記事

就任半年の三重県知事・・・もっと「やんちゃ」がいい? ときには「独裁者」がいい?

就任半年を迎えた鈴木英敬・三重県知事(37)が、インタビュー(朝日新聞)に答えている。

「慎重な言い回しが増えた」ことに対しては、「もっと自分をむき出しに」というAK氏。

知事選の公約に掲げた人件費2割削減については、「自分が過激に言うだけでは前に進まないので慎重な言い回しになります」。

有権者は「変化」を求めたのではという質問に、
「過激に言い続けて前に進むだけなら、それほど楽なことはないですよ。でも。慎重さのあまり、僕らしさが出ていない部分はある。もっと自分をむき出しにしてももいいのかな」。

増田寛也・前岩手県知事ら県経営戦略会議メンバーからは、
「(危機管理においては)そこは独裁者になって自分をむき出しにしないと」
「やんちゃでいいじゃないですか」
等々の指摘を受けたとか。

いろいろ、試行錯誤の様子だ。

一方、こちらは、「独裁者」と呼ばれている方。
政令指定都市と府県の二重行政の弊害については取り立てて知る機会はなかったが、大阪府の橋下徹知事が『大阪都』構想を打ち出して大阪市長選に挑むことで、にわかに注目されるようになってきました。
迎え撃つ大阪市の平松邦夫市長は、むしろ、大阪府からの独立によって二重行政の弊害を取り除く方向性を模索しており、これを機に、都道県と政令指定都市のみならず、県と市の関係も問い直すとっかかりになれば面白い。

23日付の朝日新聞によると、橋下知事が「大阪の統治機構を変えないと、大阪に未来はない。(大阪市役所を)ぶっ壊して作り直す。創造的破壊だ」と言えば、平松市長は「構想の実現性や、経済再生につながるかどうかもわからない。大阪市をバラバラにしてコミュニティを破壊するだけだ」。

橋下知事は、自ら率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長で府議の松井一郎氏を後継として知事選に推すということだが、橋下氏の配下のようでは、仮に橋下市政が誕生すれば“市高府低”となり、橋下氏の言いなり府政となり、大きく「大阪都」へ舵を取ることになるだろう。

しかし、わたしは、どちらかと言うと、府が市を弱体化して府に取り込もうという集権的発想より、府からの独立を目指す「特別自治市」構想の具体化のほうを目指してほしいと思う。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。