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猪瀬直樹東京都副知事記者会見

10月20日18時30時より、自由報道協会主催のもと、麹町報道会見場にて猪瀬直樹東京都副知事の記者会見が行われた。猪瀬副知事から事前に提起されたテーマは、1.地下鉄一元化による株売却問題、2.ハノイでの水道ビジネス、3.天然ガス発電所による構造改革、4.活字離れ対策、以上の四つ。会見はまず猪瀬副知事から以上のテーマに関する説明がなされ、その後質疑応答が行われた。



猪瀬副知事はまず、ハノイでの水道ビジネスから説明。資料として、1月29日(土)サッカーアジアカップ2011決勝「日本対オーストラリア戦」視聴時における都民の水道使用量を示した。資料によれば、ハーフタイムと地上波放送終了時に水の使用量は急増している。これを根拠に猪瀬副知事は、東京都水道局が、東京都民1300万人の多くが水を使用する時間帯に生じる水圧に耐え得る技術を有すると説明。
また、東京都水道局の漏水率が3%と世界最高水準にあることを強調し、職人的人間力とコンピューター管理が融合した都の水道技術をパッケージ化してハノイへ売り出すと述べた。

次に活字離れ対策。「ビブリオバトル首都決戦2011」の開催を紹介。漫画家のわたせせいぞう氏、批評家・作家の東浩紀氏を招き、全国の大学生・大学院生による「書評合戦」を行うとした。海外でのプレゼンテーション能力が低いとされる日本人の言語技術を磨く機会を提供することが狙いという。

天然ガス発電所に関しては、都内に100万キロワット規模の発電所を作ると述べた。福島原発の事故や柏崎刈羽原発の定期点検による都内への電力供給不足が産業の空洞化を招くと指摘。また、節電意識を啓発するためにも、都内で発電者と使用者が向き合うかたちでの電力需給態勢を整える必要性を説いた。
最後に、地下鉄一元化による株売却問題ついて、安住財務相の認識不足を指摘。

特に東京メトロのバリアフリー投資が十分でないことを指摘したうえで、東京メトロと都営を一元化することが問題の解決につながると述べた。

<IWJ平山茂樹@Shi_Hirayama>

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