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小沢一郎衆議院議員単独インタビュー(テキスト版) 2010年12月23日

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小沢「委員会に出てはだめだ、とかね(笑)」

岩上「なるほど」

小沢「いずれにしても、本当に僕は、国際政治で言うと、お父さんブッシュのほうがやはり慎重で、利口だったと思いますね。ブッシュ・ジュニアは、アメリカ人の単純で悪い面が出ちゃった。

これも僕はアメリカ大使に言ったんだけれども、大体あんたらの言うことは矛盾している、と。ブッシュは何と言った? 戦争を始める時に。『これは俺たちの戦争だ。アメリカの戦争だ。国際社会の合意なんか必要ない』と言って戦争を始めたんですから」

岩上「そうですね。有志連合と言って、国連軍をつくったわけでも何でもない」

小沢「そうそう。全然同意を得ていないんですから。アメリカの戦争だから勝手だ、と」

岩上「売られた喧嘩なんだから買うんだ、みたいなことでした」

小沢「そうそう。それでやって、イラクも、フセインは大量破壊兵器なんかない、ないと言っていたでしょう。それなのに武力侵攻して倒しちゃったでしょう。フセイン政権がいいとは言わないけれども」

岩上「実際は、(大量破壊兵器は)なかった」

小沢「アフガンだってそうでしょう。『俺の戦争だ』と言ったわけでしょう、ブッシュは。それで困ったら、今度は世界中助けてくれよという話でしょう。だから僕も大使に、『アメリカ人らしくない。自分で始めた戦争だ、自分で尻拭いせい』と言ったんだ」

岩上「ひとに頼むな、と」

小沢「なんだ、と。自分で『俺の戦争だ』と言ったんだから」

岩上「米国債を買えとか言うな、と」

小沢「そうそう(笑)。だから、ほんとに矛盾してるの」

岩上「大使はどなただったんですか?

小沢「これを言ったのは誰だろう……」

岩上「今のルースさんは?」

小沢「今のルースさんにも言ったな」

岩上「そうですか。その前の方にも?」

小沢「湾岸戦争の時の彼にも言ったし。とにかく会う時はズケズケ言うから。

それからもう1つ変なのは、イラクのフセインは大量破壊兵器はない、ない、だからやめてちょうだい、と言っていたわけでしょう。北朝鮮どうですか。核兵器を持ってる、持ってると言うてるでしょう。持っていないというやつを攻撃して、持っているというやつをそのままにして、話し合いだというのはどういうことだ、と言うんですよ」

岩上「全く矛盾していますよね」

小沢「矛盾しているでしょう? 僕はそれを言ったの」

岩上「だからといって、持っているというやつを今から攻撃しようという話とはまた違う話ですけれども」

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