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  • 2013年09月22日 04:09

親の責任に言及したみのもんた氏と普段の行動

みのもんた氏が、『文化放送』の「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」でラジオ復帰し、親の責任論についていろいろ発言を行っていたそうなので、それについて少し。

1 みのもんた氏について


 最初にことわっておきますが、私はみのもんた氏があまり好きではありません(みのもんたと農業共済)。彼は、どうも知ったかぶりをするようなところがあるようなところがあり、その一方で、わからなくなると茶化すところがあるような気もしないではありません。

 ま、テレビであまり難しい話をされてもというところもあるので、下手に難しい話になりそうなときは茶々をいれるくらいの方が受けるという面もあるかもしれませんが、私はあまりそうした態度は好きにはなれないという話です。

2 親の責任


 以前書いたように子供の教育には親の影響が大きいのは間違いありません(親(オタク)が子育てに与える影響)。しかし、その一方で親の影響だけが全てかというと当然そんなはずもありません。

 以前、アダルトチルドレンがかなり話題となったことがありました。確かに、機能不全としか言いようのない家庭に育ったが故に苦労した方がいるのは事実だと思います。


 
 ただ、どこまでこの「機能不全」を拡大して良いかという問題があるの確かかと考えます。というのは、親も人間であり、神様ではない以上、当然皆欠点を持っているわけで、子供のために良かれと思ってしたことが裏目にでることは多々あるからです。

 それに、親の能力的な問題はどうしても付きまといます。習い事をさせたくても金銭的余裕がない家庭もあるでしょうし、自分で教えたくても教え方がわからない親もいるかと思います。

 こうしたことも、子供にしてみれば、「親がきちんと子育てをしてくれなかった」と思う方もいるかもしれません。しかし、その一方で、「放任主義」という教育方針もあれば、親を反面教師にする方もいます。

3 未成年の場合


 ただ、子供が未成年の内は、子供の責任能力をどこまで問えるかという問題があるわけで、そうなると確かに「親の教育」の責任という問題がからんできます。

 特に金銭的賠償となると、子供に支払い能力がないことが多いので、結果として、親が支払うということなるということも往々にしてありうることです。

4 今回の事案


 ただ、今回の場合は確かに既に仕事にもついており(親のコネという話はおいておいて)、成人もしている方なので、確かに「親の責任」と言われるのはおかしいというのは当然かと思います。

 ただ、彼の場合どうも特にラジオなどでは、保守的な言動が目立ちますが、今まで「親の責任」ということをテレビやラジオで追及してこなかったかという話です。

 具体的な事例を挙げることができなくて申しわけないのですが、「ズバッと」相手を批判することを売りにしてこられた方で、散々高みから他人を批判してこられました。確か、少年犯罪の報道か何かに関して、いろいろ家庭の問題などについて言及(批判)しておられたように記憶しています。

 マスコミは政府など他人のことを批判することが多いわけですが、自分たちの不祥事には殆ど言及しないことが多く、如何なものかと常々思っています(ネットの影響力とマスコミの責任逃れ)。

5 最後に


 今回の事案も息子さんの問題以前に、自分のセクハラ問題があったわけで、何かあるとテレビ(自分の番組)に出て話してもらおうか等と「説明責任」を相手に要求することが多い方としては、まず自分が責任を果たしてから相手に説明責任を求めるべきかと思います。

 確かに、彼の言うとおり、「親が成人した息子の責任をとる」というのは一般論としてはわかる話なのですが、普段自分が発言してきたことや、行動なさってきたことから考えるとどうなのかと思ったが故の今日のエントリーでした。

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