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- 2011年09月08日 03:23
【タブレット】、アマゾンがTコマース始動!「リビングルームの自動販売機」戦略とは?
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■アマゾン・コムが本格的にタブレットコマースに乗り出す。同社はかねてから噂になっていたタブレットを販売し、ウェッブサイトをタブレット用に最適化するのだ。
複数のメディアが伝えているところによると、アマゾン・コムは11月にもアンドロイド(Android)ベースの7インチ・タブレットを発売する。 250ドルの価格が予想されているタブレットの製品名は「キンドル・タブレット(Kindle Tablet)」とみられ、キンドルとしては初のフルカラーとなる。ハードウェアにボタンはなく、タッチスクリーンで操作するという。カメラはなく、内蔵メモリは6GB程度ではないかとみられている。さらに外部メモリースロットは搭載せず、USBポートが搭載されているのみだそうだ。実機を確認した報道では、WiFiモデルのみが確認されているが、3Gも検討されているという。
アマゾン・コムはまた、オンライン販売でTコマースがトレンドになるとみて、タブレット用に最適化したウェッブサイトの開発に取り組んでいる。ウォール・ストリート・ジャーナル紙など一部報道によると、アイパッドや発売が噂されるキンドル・タブレット用にウェッブサイトを刷新し、タブレット使用時での買い物体験を向上するのが狙いだ。開発中のサイトは、ボタン数を減らし検索窓を拡大し、より洗練されたデザインとなるという。同社では秋にも新ウェッブサイトに刷新し、PCでもタブレットでも標準設定になる。
トップ画像:ターゲットで販売されているアイパッド2。アマゾン・コムは11月にも、250ドルのキンドル・タブレットを販売するという。アイパッドより半値で販売するタブレット戦略には「リビングルーム(居間)の自動販売機」があるのだ。
11年7月31日 - 【スマートフォン】、3人に一人が所有!EコマースからMコマース、そしてTコマース?
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤は1ヶ月ほど前、日本で、百貨店各社がインターネット通販に慣れた若年層の取り込みを狙い、ネット通信を強化するというニュースをみて、「おせぇーよ!」て書きました。上記にある「アマゾン・コムがタブレット用にサイトを開発中」の記事を書きながら、溜飲が下がる思いです。アメリカの消費者は出先でスマートフォンでネットにつながり、お店では価格や商品を調べたりします。スマートフォンは一人一台です。すでに普及率は30%以上です。一方、タブレットはリビングルームに置かれ、家族で共有しながら使われるというイメージです。1家族に一台という感じでしょうか。オンラインで商品を購入する場合、今まではノートブックやデスクトップPCからオーダーしていました。今後はタブレットからオンライン購入するのが主流になるのです。「居間の自動販売機」をアマゾン・コムが狙っているのです。
⇒デスクトップPCは、普段から使用していないとオンライン購入では使えません。ノートブックPCでもスクリーンを開いて立ち上げるまでに時間がかかります。移動できるといっても、かさばりますから利便性に欠けます。一方でタブレットは移動も簡単で手軽に起動できます。ソファに寝そべって、テレビを見ながら、商品検索も素早く可能です。アマゾン・コムなどオンラインストアのアプリがあれば、ブラウザを起動させなくとも一発でサイトにアクセスできます。最近の調査結果から、タブレット所有者の半数以上がタブレットからショッピングをしているということが分かっています。モバイル機器からの注文のうち21%がタブレットからと小売業者が回答していて、一部の業者は50%以上と回答しています。自宅からのオンラインショッピングでは確実に「Tコマース」に向かっているのです。
⇒ところで、家電製品の普及では「マジックナンバー200ドル」があります。200ドルを切る製品が発売されるようになると、その家電製品は爆発的に普及するということです。最近ではスマートフォンや電子書籍リーダーが事例に挙げられますね。先日、ヒューレット・パッカード(HP)が事業打ち切りを発表し、タブレット端末の「タッチパッド」の価格を大幅に引き下げました。価格は99ドルと149ドル。48時間で40万台も売れたと報道されていました。キラーコンテンツが不足しているアンドロイドベースであっても、清算販売であっても、瞬く間に売切れてしまったということは、タブレット需要を証明したわけです。アマゾン・コムが販売する「キンドル・タブレット」の価格は250ドルと報じられています。アイパッドに比べて半値です。原価以下でタブレットを売っても、アマゾン・コムがもつ膨大な商品群という「バックエンド」で儲ければいいです。
リビングルームにタブレットを置いてもらって、好きなときに気軽に購入してもらうことが重要なのです。「リビングルームの自動販売機」が、アマゾン・コムの真のタブレット戦略…なんだか、怖いですね。
■アマゾン・コムが本格的にタブレットコマースに乗り出す。同社はかねてから噂になっていたタブレットを販売し、ウェッブサイトをタブレット用に最適化するのだ。
複数のメディアが伝えているところによると、アマゾン・コムは11月にもアンドロイド(Android)ベースの7インチ・タブレットを発売する。 250ドルの価格が予想されているタブレットの製品名は「キンドル・タブレット(Kindle Tablet)」とみられ、キンドルとしては初のフルカラーとなる。ハードウェアにボタンはなく、タッチスクリーンで操作するという。カメラはなく、内蔵メモリは6GB程度ではないかとみられている。さらに外部メモリースロットは搭載せず、USBポートが搭載されているのみだそうだ。実機を確認した報道では、WiFiモデルのみが確認されているが、3Gも検討されているという。
アマゾン・コムはまた、オンライン販売でTコマースがトレンドになるとみて、タブレット用に最適化したウェッブサイトの開発に取り組んでいる。ウォール・ストリート・ジャーナル紙など一部報道によると、アイパッドや発売が噂されるキンドル・タブレット用にウェッブサイトを刷新し、タブレット使用時での買い物体験を向上するのが狙いだ。開発中のサイトは、ボタン数を減らし検索窓を拡大し、より洗練されたデザインとなるという。同社では秋にも新ウェッブサイトに刷新し、PCでもタブレットでも標準設定になる。
トップ画像:ターゲットで販売されているアイパッド2。アマゾン・コムは11月にも、250ドルのキンドル・タブレットを販売するという。アイパッドより半値で販売するタブレット戦略には「リビングルーム(居間)の自動販売機」があるのだ。
11年7月31日 - 【スマートフォン】、3人に一人が所有!EコマースからMコマース、そしてTコマース?
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤は1ヶ月ほど前、日本で、百貨店各社がインターネット通販に慣れた若年層の取り込みを狙い、ネット通信を強化するというニュースをみて、「おせぇーよ!」て書きました。上記にある「アマゾン・コムがタブレット用にサイトを開発中」の記事を書きながら、溜飲が下がる思いです。アメリカの消費者は出先でスマートフォンでネットにつながり、お店では価格や商品を調べたりします。スマートフォンは一人一台です。すでに普及率は30%以上です。一方、タブレットはリビングルームに置かれ、家族で共有しながら使われるというイメージです。1家族に一台という感じでしょうか。オンラインで商品を購入する場合、今まではノートブックやデスクトップPCからオーダーしていました。今後はタブレットからオンライン購入するのが主流になるのです。「居間の自動販売機」をアマゾン・コムが狙っているのです。
⇒デスクトップPCは、普段から使用していないとオンライン購入では使えません。ノートブックPCでもスクリーンを開いて立ち上げるまでに時間がかかります。移動できるといっても、かさばりますから利便性に欠けます。一方でタブレットは移動も簡単で手軽に起動できます。ソファに寝そべって、テレビを見ながら、商品検索も素早く可能です。アマゾン・コムなどオンラインストアのアプリがあれば、ブラウザを起動させなくとも一発でサイトにアクセスできます。最近の調査結果から、タブレット所有者の半数以上がタブレットからショッピングをしているということが分かっています。モバイル機器からの注文のうち21%がタブレットからと小売業者が回答していて、一部の業者は50%以上と回答しています。自宅からのオンラインショッピングでは確実に「Tコマース」に向かっているのです。
⇒ところで、家電製品の普及では「マジックナンバー200ドル」があります。200ドルを切る製品が発売されるようになると、その家電製品は爆発的に普及するということです。最近ではスマートフォンや電子書籍リーダーが事例に挙げられますね。先日、ヒューレット・パッカード(HP)が事業打ち切りを発表し、タブレット端末の「タッチパッド」の価格を大幅に引き下げました。価格は99ドルと149ドル。48時間で40万台も売れたと報道されていました。キラーコンテンツが不足しているアンドロイドベースであっても、清算販売であっても、瞬く間に売切れてしまったということは、タブレット需要を証明したわけです。アマゾン・コムが販売する「キンドル・タブレット」の価格は250ドルと報じられています。アイパッドに比べて半値です。原価以下でタブレットを売っても、アマゾン・コムがもつ膨大な商品群という「バックエンド」で儲ければいいです。
リビングルームにタブレットを置いてもらって、好きなときに気軽に購入してもらうことが重要なのです。「リビングルームの自動販売機」が、アマゾン・コムの真のタブレット戦略…なんだか、怖いですね。



