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- 2011年07月31日 03:29
【スマートフォン】、3人に一人が所有!EコマースからMコマース、そしてTコマース?
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■調査機関のピュー・リサーチセンターは11日、アメリカ国内の成人83%が携帯電話を所有しており、そのうち42%がスマートフォンを持っているとの調査結果を発表した。18歳以上の2,277人を対象に4月26日〜5月22日に調査したところ、スマートフォン普及率は35%に上ることがわかった。
スマートフォンユーザーにインターネット利用について訊いたところ、87%がスマートフォンからインターネットやメールにアクセスしたことがあり、そのうち68%が日常的にアクセスしていると答えた。また、ネット接続の手段を訊いたところ、パソコンよりもスマートフォンを利用しているユーザーが25%に上った。この25%のうち、およそ3人に1人の割合で家では高速ブロードバンド環境が整っていないと答えた。
年齢層別でみると、スマートフォン普及率が最も高い年齢層は25〜34歳で、58%がスマートフォンを所有している。次に18〜24歳で49%、そして35〜44歳の44%と、44歳以下は4割以上がスマートフォンユーザーとなっている。一方で、45〜54歳は28%、55〜64歳は22%、65歳以上は11%の普及率となり、年齢層が上がるにつれて、スマートフォンの普及率は減少傾向にあることが分かった。
スマートフォンユーザーの傾向としては高所得で高学歴、また非白人ということも表れている。スマートフォンを所有している人のうち59%が年収7.5万ドル以上だ。また49%が大卒となっている。そして44%が黒人や中南米系ということだ。
プラットフォーム別では、スマートフォンの35%がグーグルのアンドロイドが採用されており、次はアップルのアイフォンとRIM(リサーチ・イン・モーション)のブラックベリーでそれぞれ24%、そしてHPのパームが6%、マイクロソフトのウィンドウズ系は4%だった。
トップ画像:コストコで販売されている579ドルのHPタブレット。スマートフォンの普及率が35%となるなかで、オンラインショッピングはEコマースからMコマースと移っている。そして今、リビングルームから家族の誰かがオンラインショッピングをするTコマースが動き始めている。Tコマースとはテレビコマースではなくタブレットコマースなのだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。今年初め、スマートフォンの普及率は、年末までに最大50%になるだろうと予測されていました。4月〜5月の調査で35%の普及率ですから、12月末にはその最大値に近づきそうです。スマートフォンの普及率が5割となっているのが18〜24歳です。で、世代別で主要なモバイル機器が異なっているという面白い調査結果が発表されました。28日に発表されたアフィニティーズ・アメリカン・マガジンスタディによると、世代別ではベビーブーマー世代(このレポートでは50歳以上としている)には電子書籍リーダーがより好まれ購入される傾向も高いということです。また、30〜49歳のジェネレーションX世代にはタブレットが他の世代よりも普及しているそうです。で、30歳未満でミレニアルズ(Millennials)とも呼ばれるエコーブーマー世代は、上記にもあるようにスマートフォンが普及しています。
⇒このレポートによると、約1,000万人のベビーブーマーが6ヶ月以内に電子書籍リーダーを購入するとしています。ベビーブーマーが電子書籍リーダーを使う場所は、92%が自宅、13%が仕事、36%が通勤や旅行中など移動しているときに使用するということです。一方、スマートフォンが高く普及しているエコーブーマー世代では63%がスマートフォンを仕事中に使用するとしています。世代によってライフスタイルに違いがありますから、主要なモバイル機器が異なり、その用途も異なってくるというのも理解できることです。で、他の世代よりもタブレットが普及し、今後も購入される確率が高いのはジェネレーションXです。このレポートではジェネレーションXの9%がタブレットを所有し、24%(2,100万人近く)が近い将来にタブレットを購入する計画があるとしています。特に年収が10万ドルを超える高所得者層はタブレットを所有・購入する率が高いのです。
⇒で、面白いことに、タブレットユーザーの半数以上となる56%が、他の人とタブレットをシェアすると答えているのです。つまりタブレットを主に使用する場所としては自宅で、ファミリールームやリビングルームに置かれているということです。調査会社フォレスターリサーチがオンライン・ショッピングをする人を対象に調査を行ったところ、タブレット所有者の半数以上がタブレットでショッピングをしているということです。で、モバイル機器からの注文のうち21%がタブレットからと小売業者が回答していて、なかには50%以上と回答した業者もいたということです。以上の点を踏まえると、30歳〜49歳の富裕家庭では、リビングルームにタブレットが置かれ、家族でテレビを見ながらタブレットで注文する傾向が強くなっていくということでしょうか。オンラインショッピングはEコマースからMコマースと移っていく中で、Tコマースも芽生え始めているのですね。
日本で、百貨店各社がインターネット通販に慣れた若年層の取り込みを狙い、ネット通信を強化するというニュースがありました。私は一言、「おせぇーよ!」。
■調査機関のピュー・リサーチセンターは11日、アメリカ国内の成人83%が携帯電話を所有しており、そのうち42%がスマートフォンを持っているとの調査結果を発表した。18歳以上の2,277人を対象に4月26日〜5月22日に調査したところ、スマートフォン普及率は35%に上ることがわかった。
スマートフォンユーザーにインターネット利用について訊いたところ、87%がスマートフォンからインターネットやメールにアクセスしたことがあり、そのうち68%が日常的にアクセスしていると答えた。また、ネット接続の手段を訊いたところ、パソコンよりもスマートフォンを利用しているユーザーが25%に上った。この25%のうち、およそ3人に1人の割合で家では高速ブロードバンド環境が整っていないと答えた。
年齢層別でみると、スマートフォン普及率が最も高い年齢層は25〜34歳で、58%がスマートフォンを所有している。次に18〜24歳で49%、そして35〜44歳の44%と、44歳以下は4割以上がスマートフォンユーザーとなっている。一方で、45〜54歳は28%、55〜64歳は22%、65歳以上は11%の普及率となり、年齢層が上がるにつれて、スマートフォンの普及率は減少傾向にあることが分かった。
スマートフォンユーザーの傾向としては高所得で高学歴、また非白人ということも表れている。スマートフォンを所有している人のうち59%が年収7.5万ドル以上だ。また49%が大卒となっている。そして44%が黒人や中南米系ということだ。
プラットフォーム別では、スマートフォンの35%がグーグルのアンドロイドが採用されており、次はアップルのアイフォンとRIM(リサーチ・イン・モーション)のブラックベリーでそれぞれ24%、そしてHPのパームが6%、マイクロソフトのウィンドウズ系は4%だった。
トップ画像:コストコで販売されている579ドルのHPタブレット。スマートフォンの普及率が35%となるなかで、オンラインショッピングはEコマースからMコマースと移っている。そして今、リビングルームから家族の誰かがオンラインショッピングをするTコマースが動き始めている。Tコマースとはテレビコマースではなくタブレットコマースなのだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。今年初め、スマートフォンの普及率は、年末までに最大50%になるだろうと予測されていました。4月〜5月の調査で35%の普及率ですから、12月末にはその最大値に近づきそうです。スマートフォンの普及率が5割となっているのが18〜24歳です。で、世代別で主要なモバイル機器が異なっているという面白い調査結果が発表されました。28日に発表されたアフィニティーズ・アメリカン・マガジンスタディによると、世代別ではベビーブーマー世代(このレポートでは50歳以上としている)には電子書籍リーダーがより好まれ購入される傾向も高いということです。また、30〜49歳のジェネレーションX世代にはタブレットが他の世代よりも普及しているそうです。で、30歳未満でミレニアルズ(Millennials)とも呼ばれるエコーブーマー世代は、上記にもあるようにスマートフォンが普及しています。
⇒このレポートによると、約1,000万人のベビーブーマーが6ヶ月以内に電子書籍リーダーを購入するとしています。ベビーブーマーが電子書籍リーダーを使う場所は、92%が自宅、13%が仕事、36%が通勤や旅行中など移動しているときに使用するということです。一方、スマートフォンが高く普及しているエコーブーマー世代では63%がスマートフォンを仕事中に使用するとしています。世代によってライフスタイルに違いがありますから、主要なモバイル機器が異なり、その用途も異なってくるというのも理解できることです。で、他の世代よりもタブレットが普及し、今後も購入される確率が高いのはジェネレーションXです。このレポートではジェネレーションXの9%がタブレットを所有し、24%(2,100万人近く)が近い将来にタブレットを購入する計画があるとしています。特に年収が10万ドルを超える高所得者層はタブレットを所有・購入する率が高いのです。
⇒で、面白いことに、タブレットユーザーの半数以上となる56%が、他の人とタブレットをシェアすると答えているのです。つまりタブレットを主に使用する場所としては自宅で、ファミリールームやリビングルームに置かれているということです。調査会社フォレスターリサーチがオンライン・ショッピングをする人を対象に調査を行ったところ、タブレット所有者の半数以上がタブレットでショッピングをしているということです。で、モバイル機器からの注文のうち21%がタブレットからと小売業者が回答していて、なかには50%以上と回答した業者もいたということです。以上の点を踏まえると、30歳〜49歳の富裕家庭では、リビングルームにタブレットが置かれ、家族でテレビを見ながらタブレットで注文する傾向が強くなっていくということでしょうか。オンラインショッピングはEコマースからMコマースと移っていく中で、Tコマースも芽生え始めているのですね。
日本で、百貨店各社がインターネット通販に慣れた若年層の取り込みを狙い、ネット通信を強化するというニュースがありました。私は一言、「おせぇーよ!」。



