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- 2011年06月14日 03:33
【トイザラス】、既存店減に赤字幅大なQ1!サービス訴求も上場前に怪しくなってきた?
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■トイザラスが10日発表した第1四半期(2月〜4月期)決算では、改装や出店等の経費がかさんだことや既存店売上が伸び悩んだことで赤字幅が拡大した。最終損益は6,700万ドルの赤字となり、前年同期の5,600万ドルの赤字から増加した。売上高は海外店が6%増となったものの国内店が1.6%減と足をひっぱり、連結では前年同期の26.1億ドルから1.1%増加となる26.4億ドルとなった。国内の既存店・売上高前年同期比は2.1%減少した。前年同期は1.9%の増加だった。33ヶ国に720店以上を展開する海外店の既存店ベースは、1.9%の減少となった。なお、粗利益率は前年同期の36.2%から37.1%と増加したものの、改装や出店などを含む一般販売管理率も32.9%から34.0%に増加した。
トイザラスはアメリカ国内にトイザラスとベビーザラス873店を展開していおり、そのうちトイザラスとべビーザラスを併設した新フォーマット「サイド・バイ・サイド」は109店を展開、それぞれをフルサイズに併設した「アール(R)」フォーマットは32店となっている。
トイザラス第1四半期(2月〜4月期)
総売上・前年同期比: 1.1%増
既存店・売上高前年同期比: 2.1%減(国内)
店舗数:873店(国内)
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トイザラスに入るとメリットを強調したポップ「なぜトイザラス以外で購入できるのですか?(Why shop anywhere else?)」が目に付く。無料の紙おむつが進呈されるFSPカードの「リワードカード」やお祝い用の「ベビーレジストリー」、おとり置きの「レイアウェイ」、「配達」、「有料延長保証」、TVゲームの「トレードイン」などを差別化にして訴求している。人気玩具をロスリーダーにして集客する競合店を意識しているのだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。トイザラスの既存店(国内)ベースは6四半期ぶりにマイナスとなってしまいました。クリスマス商戦を含む前期(11月〜1月期)は1.8%の増加でしたが、その前のクリスマスでバカ売れしたズーズーペットのような大ヒット玩具に恵まれなかったので、予想を下回りました。で、商品カテゴリー別でみると、伸びているのはコア玩具(Core Toy)と知育玩具です。知育玩具は約8%の伸びで、教育玩具を子供に買い与えている富裕層が支えているのではと推測します。ただ、トイザラスにとっての(永遠の)課題は、ウォルマートやターゲット、そしてアマゾン・コムとの戦い方です。ウォルマートなどは母親を集客する目的で人気玩具をロスリーダーにしますから、ズーズーペットで他のアクセサリーとセット販売したようにメーカーとの協力が必要なのです。
上場を予定しているトイザラスにはちょっと風向きが怪しくなっていますね。
■トイザラスが10日発表した第1四半期(2月〜4月期)決算では、改装や出店等の経費がかさんだことや既存店売上が伸び悩んだことで赤字幅が拡大した。最終損益は6,700万ドルの赤字となり、前年同期の5,600万ドルの赤字から増加した。売上高は海外店が6%増となったものの国内店が1.6%減と足をひっぱり、連結では前年同期の26.1億ドルから1.1%増加となる26.4億ドルとなった。国内の既存店・売上高前年同期比は2.1%減少した。前年同期は1.9%の増加だった。33ヶ国に720店以上を展開する海外店の既存店ベースは、1.9%の減少となった。なお、粗利益率は前年同期の36.2%から37.1%と増加したものの、改装や出店などを含む一般販売管理率も32.9%から34.0%に増加した。
トイザラスはアメリカ国内にトイザラスとベビーザラス873店を展開していおり、そのうちトイザラスとべビーザラスを併設した新フォーマット「サイド・バイ・サイド」は109店を展開、それぞれをフルサイズに併設した「アール(R)」フォーマットは32店となっている。
トイザラス第1四半期(2月〜4月期)
総売上・前年同期比: 1.1%増
既存店・売上高前年同期比: 2.1%減(国内)
店舗数:873店(国内)
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トイザラスに入るとメリットを強調したポップ「なぜトイザラス以外で購入できるのですか?(Why shop anywhere else?)」が目に付く。無料の紙おむつが進呈されるFSPカードの「リワードカード」やお祝い用の「ベビーレジストリー」、おとり置きの「レイアウェイ」、「配達」、「有料延長保証」、TVゲームの「トレードイン」などを差別化にして訴求している。人気玩具をロスリーダーにして集客する競合店を意識しているのだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。トイザラスの既存店(国内)ベースは6四半期ぶりにマイナスとなってしまいました。クリスマス商戦を含む前期(11月〜1月期)は1.8%の増加でしたが、その前のクリスマスでバカ売れしたズーズーペットのような大ヒット玩具に恵まれなかったので、予想を下回りました。で、商品カテゴリー別でみると、伸びているのはコア玩具(Core Toy)と知育玩具です。知育玩具は約8%の伸びで、教育玩具を子供に買い与えている富裕層が支えているのではと推測します。ただ、トイザラスにとっての(永遠の)課題は、ウォルマートやターゲット、そしてアマゾン・コムとの戦い方です。ウォルマートなどは母親を集客する目的で人気玩具をロスリーダーにしますから、ズーズーペットで他のアクセサリーとセット販売したようにメーカーとの協力が必要なのです。
上場を予定しているトイザラスにはちょっと風向きが怪しくなっていますね。



