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オリンピックなど

石破 茂 です。

 昭和39年、前回の東京オリンピックの年、皆様はどのような思い出をお持ちでしょうか?
 49年も前のことですから(!)、「まだ生まれていなかった」という方も多いのでしょうけれど、我々の世代以上の者はそれぞれが強烈な思い出を持っています。「あの時どこで何をしていた?」という会話が急に増えました。

 あの時私は鳥取の小学二年生でした。聖火リレーが鳥取県庁前を通る、というので沿道から一生懸命日の丸の小旗を振ったことをよく覚えています。
 ようやく普及し始めた白黒テレビで重量挙げやバレーボールの日本選手の活躍に声援を送ったものでした。中でもマラソンの円谷選手の劇的な最終の場面は鮮烈に印象に残っています。当時は三波春夫の「東京五輪音頭」が街中に溢れていました(今聴いてみると、これは相当に難しい唄ですね)。

 前回の東京五輪が戦後の復興の象徴であったとすれば、2020年大会は長く続いた日本の低迷と震災からの復活・復興の象徴となるべく、国を挙げて取り組んでいかなくてはなりません。
 七年という時限設定の中で、それぞれの組織が、個人が何をすべきなのか、工程表を作って邁進していくべきものでしょう。私自身も何をなすべきか、きちんと己を律していかなくてはなりません。
 前回、誘致に失敗した時は、国民の関心も低くて「東京都が何かやっているな」くらいの認識でしたが、今回は様相を全く異にしていました。政官界も、民間も、一人一人の個人もそれぞれの立場で力を尽くしたように思います。「日本はロビー活動が下手だ」という定説は、単に取り組みが不足していたというだけのことであって、今後明確な方針のもとに体制を整備し、予算の手当てをすれば相当の成果があがるものと思われます。

 週末は明日14日(土)800~読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に出演し、その後は鳥取および東京で政務をこなします。

 皆様、よい週末をお過ごしくださいませ。

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