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- 2011年01月31日 04:46
【スーパーボウル販促】、テレビはバンドル!ウォルマートもセット価格で比較を避ける?
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■スーパーボウルはアメリカンフットボールの最高の大会であり、全米が熱狂する最大のスポーツイベントだ。今年のスーパーボウルは2月6日、テキサス州のカウボーイズ・スタジアムで開催され、ペンシルベニア州ピッツバーグに本拠を置くスティーラーズとウィスコンシン州グリーンベイのパッカーズが対戦する。このスーパーボウルは、テレビを販売する家電店やディスカウンターにとっては書き入れ時となる。
小売広告&マーケティング協会(RAMA:Retail Advertising and Marketing Association)の調査によると、スーパーボウルを約1.71億人が視聴するとみられている。また家電店が行うスーパーボウル販促により、今年は450万人以上の人がテレビを買い換えると予想されており、昨年の約360万人から25%増、一昨年の約270万人から67%の増加するとみられている。
ウォルマートは26日、LEDテレビとブルーレイ・ディスク(BD)プレーヤーのバンドルが激安となるスーパーボウル販促「ゲームタイム・セービング」セールを1月30日〜2月5日まで行うことを発表した。目玉となっているバンドルセービングでは、サムスン40インチ液晶LEDテレビ(1080p、60Hz)とBDプレーヤー、そしてワイヤレスアダプターが付いて、748ドルとなっている。ウォルマートでは、このバンドルプライスを小売価値1,115.99ドルから367.99ドルも安くなっていると訴求している。同じくサムスン46インチ液晶LED(1080p、60Hz)とBDプレーヤー、ワイヤレスアダプターのバンドルで898ドルと小売価値(1,465.88ドル)より567.99ドル値引きと訴求だ。その他のテレビでは、ビジオ32インチ液晶テレビ(720p、60Hz)が348ドル、フィリップス40インチ液晶(1080p, 120Hz)が498ドル、ビジオ42インチ液晶(1080p、60Hz)が548ドル、ビジオ47インチ液晶(1080p、60Hz)が698ドル、ビジオ55インチ液晶(1080p、120Hz)が998ドルとなっている。また、98ドルのビジオ・サウンドバー、198ドルのソニーDVDホームシアターシステム、288ドルのフィリップスBDホームシアターシステム、348ドルのLG電子BDホームシアターもセールに含まれている。
競合ターゲットもスーパーボウル販促にテレビを激安にしている。広告トップ(1月30日〜)を飾ったのは、379ドルのエイペックス製40インチ液晶テレビ(1080p、60Hz)だ。レギュラープライスより120ドル安くなるとの訴求だ。他のテレビでは、149ドルのシルバニア製19インチ液晶(720p、60Hz)、289ドルのシルバニア製32インチ(720p、60Hz)、349ドルのサムスン32インチ液晶(720p、60Hz)、449ドルのビジオ37インチ液晶(1080p、60Hz)となっている。また、679ドルのビジオ47インチ液晶(1080p、120Hz)と、599ドルのパナソニック50インチプラズマテレビ(720p、600Hz)となり、どちらも配送無料となっている。
低価格攻勢でシェアを奪われつつあるベストバイでは、ブランド力のある大型LEDで先手を打ってでた。23日の広告では、1,500ドルとなるソニー55インチ液晶LED(1080p、120Hz)と1,999ドルのソニー60インチ液晶LED(1080p、120Hz)がトップページを飾った。また、ベストバイのPBであるインシグニア製LEDテレビにBDプレーヤーをバンドルした販促も行っている。650ドルのインシグニア42インチ液晶LED(1080p、120Hz)と、1,000ドルのインシグニア55インチ液晶LED(1080p、120Hz)にはそれぞれインシグニアBDプレーヤーがバンドルされるのだ。30日には、1,500ドルで3D対応サムスン46インチ液晶LED(1080p、240Hz)と、2,000ドルで3D対応サムスン55インチ液晶LED(1080p、240Hz)にサムスンBDプレーヤーがバンドルされ、広告のトップだ。他のバンドルでは、1,100ドルのLG電子47インチ液晶LED(1080p、240Hz)、1800ドルのLG電子55インチ液晶LED(1080p、240Hz)に同じくLG電子BDプレーヤーとワイヤレスアダプターがバンドルされる。なお、ベストバイでは999ドル以上のテレビの購入には、配送費とリサイクルが無料となる。
テレビ販促でBDプレーヤーとのバンドルが目立っているのは、スマートフォンによるプライスコンパリゾンを避けるためとみられている。
小売広告&マーケティング協会(RAMA:Retail Advertising and Marketing Association)の調査によると、スーパーボウルを約1.71億人が視聴するとみられている。また家電店が行うスーパーボウル販促により、今年は450万人以上の人がテレビを買い換えると予想されており、昨年の約360万人から25%増、一昨年の約270万人から67%の増加するとみられている。
ウォルマートは26日、LEDテレビとブルーレイ・ディスク(BD)プレーヤーのバンドルが激安となるスーパーボウル販促「ゲームタイム・セービング」セールを1月30日〜2月5日まで行うことを発表した。目玉となっているバンドルセービングでは、サムスン40インチ液晶LEDテレビ(1080p、60Hz)とBDプレーヤー、そしてワイヤレスアダプターが付いて、748ドルとなっている。ウォルマートでは、このバンドルプライスを小売価値1,115.99ドルから367.99ドルも安くなっていると訴求している。同じくサムスン46インチ液晶LED(1080p、60Hz)とBDプレーヤー、ワイヤレスアダプターのバンドルで898ドルと小売価値(1,465.88ドル)より567.99ドル値引きと訴求だ。その他のテレビでは、ビジオ32インチ液晶テレビ(720p、60Hz)が348ドル、フィリップス40インチ液晶(1080p, 120Hz)が498ドル、ビジオ42インチ液晶(1080p、60Hz)が548ドル、ビジオ47インチ液晶(1080p、60Hz)が698ドル、ビジオ55インチ液晶(1080p、120Hz)が998ドルとなっている。また、98ドルのビジオ・サウンドバー、198ドルのソニーDVDホームシアターシステム、288ドルのフィリップスBDホームシアターシステム、348ドルのLG電子BDホームシアターもセールに含まれている。
競合ターゲットもスーパーボウル販促にテレビを激安にしている。広告トップ(1月30日〜)を飾ったのは、379ドルのエイペックス製40インチ液晶テレビ(1080p、60Hz)だ。レギュラープライスより120ドル安くなるとの訴求だ。他のテレビでは、149ドルのシルバニア製19インチ液晶(720p、60Hz)、289ドルのシルバニア製32インチ(720p、60Hz)、349ドルのサムスン32インチ液晶(720p、60Hz)、449ドルのビジオ37インチ液晶(1080p、60Hz)となっている。また、679ドルのビジオ47インチ液晶(1080p、120Hz)と、599ドルのパナソニック50インチプラズマテレビ(720p、600Hz)となり、どちらも配送無料となっている。
低価格攻勢でシェアを奪われつつあるベストバイでは、ブランド力のある大型LEDで先手を打ってでた。23日の広告では、1,500ドルとなるソニー55インチ液晶LED(1080p、120Hz)と1,999ドルのソニー60インチ液晶LED(1080p、120Hz)がトップページを飾った。また、ベストバイのPBであるインシグニア製LEDテレビにBDプレーヤーをバンドルした販促も行っている。650ドルのインシグニア42インチ液晶LED(1080p、120Hz)と、1,000ドルのインシグニア55インチ液晶LED(1080p、120Hz)にはそれぞれインシグニアBDプレーヤーがバンドルされるのだ。30日には、1,500ドルで3D対応サムスン46インチ液晶LED(1080p、240Hz)と、2,000ドルで3D対応サムスン55インチ液晶LED(1080p、240Hz)にサムスンBDプレーヤーがバンドルされ、広告のトップだ。他のバンドルでは、1,100ドルのLG電子47インチ液晶LED(1080p、240Hz)、1800ドルのLG電子55インチ液晶LED(1080p、240Hz)に同じくLG電子BDプレーヤーとワイヤレスアダプターがバンドルされる。なお、ベストバイでは999ドル以上のテレビの購入には、配送費とリサイクルが無料となる。
テレビ販促でBDプレーヤーとのバンドルが目立っているのは、スマートフォンによるプライスコンパリゾンを避けるためとみられている。