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決め手は安倍総理のリーダーシップ:五輪が東京に

ついにやった。2020年オリンピックが東京に来る。

ブエノスアイレスで開催されていたIOC総会で、決戦投票の末、イスタンブールを大差で抑えて東京が選出された。
私も昨日の夕方から安倍総理に同行してブエノスアイレス入りし、IOC総会開会式、カクテルパーティ等に出席し、今日も東京のプレゼンテーション、そして最後の発表の場にも参加していた。

ロゲ会長の口から「東京」という言葉が出た瞬間に、飛び上がった。周辺でも承知委員会関係者やアスリート代表達が抱き合って、涙を流して喜んでいた。このような歴史的な瞬間に立ち会えて、本当にうれしい。

今回の招致には、色んな人たちが色んな形で参画し、貢献した。招致委員会のメンバーの方々の努力には心から敬意を表したい。

今回の成功の決め手はやはり安倍総理のリーダーシップだったと思う。
安倍総理は就任直後から自分が誘致活動の先頭に立っていくことを明確にして関係省庁を督励していた。

今までは文部科学省の1セクションの仕事という政府における誘致活動の位置づけを変え、政府を挙げての取り組みにしていった。

特に外務省が本格的に関与し、文部科学省とタッグを組んだことは大きかった。
安倍総理自身もトップセールスに務めた。外遊して各国の首脳と会談する際には、誘致活動のピンバッチを相手に手渡して「どうぞ応援を」と要請していた。

こういう安倍総理自身の真剣な取り組みが、官僚を外交官を、そして経済界を本気にさせ、過去は招致委員会と候補都市の活動という招致運動の位置づけを、国を挙げての取り組みにパワーアップさせたのだ。

最後のプレゼンテーションでの存在感も大きかった。
汚染水問題について言及するかどうか、スタッフの間でも意見が分かれたが、総理の決断で総理のスピーチの中で明確に触れることにした。またIOC委員からの厳しい質疑に対しては、具体的データを示して安全性を訴え、サッカー少年とのエピソードに触れることで人々の感情を揺さぶり、そして最後は「日本の総理大臣として子供達の未来に、日本にやってくるアスリートの安全に責任がある」と明言してリーダーとしての覚悟を示した。この見事な対応がIOC委員達に最後の決断をさせたことは間違いない。

安倍総理はアベノミクスを単なる経済政策ではなく、「デフレ経済下で縮こまった日本人の心に、前向きな力を取り戻す」という大きな狙いを持って取り組んでいる。

今回のオリンピック招致もそうだ。オリンピックの単純な経済効果よりも、「やれば出来る」という自信を日本人が取り戻したことと、オリンピックを機会に新しいチャレンジをしてみようとのチャレンジ精神を日本人が持つことに安倍総理の本当の狙いがある。

2013年9月7日(日本時間8日)は、「日本が本格的に力を取り戻す潮目となった日」として日本の歴史に残る日になるだろう。

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