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常識人のおぼっちゃま政治家?

が増えているのかなあと思っている。まあ、日本だけじゃあない。自分の頭で考えず波風を立てず有権者の顔色ばかりうかがう政治家たちだ。BLOGOSを読んでいたらこんな記事を発見した。

ナチス肯定の恐ろしさ:「政治的教養」の必要性

その中で、戦後の戦争犯罪の追及にあたっては、連合国の戦犯裁判が終了した後になってからも、ドイツ司法自らナチスの犯罪を追及しました。

ドイツは過去の戦争犯罪を謝罪してきました。ナチスを肯定するドイツ人は極めて少数派で、ナチスを肯定すれば公職を追われます。

ドイツの国会議員が「ユダヤ人もロシア革命の革命指導層にかかわり、大量の『階級の敵』を粛清したので、『ユダヤ人も手を汚す行為をおこなった民族だ」という趣旨の発言をすると、党首のメルケル首相から党を除名されました。

直接的にナチスを擁護したわけでなくても、いわば「悪いのはドイツだけではない」と主張しただけで、党首にクビにされました。

その発言に同調した軍の高官も更迭されました。ナチスを肯定することは、それ自体が罪です。罰則もきちんと整備されているそうです。

(中略)

グローバルな社会で生きる国会議員にとっては、ナチスに対する欧州各国の認識を知らないと、とんでもないミスをして、国益を損ないます。

こういういわば「政治的教養」に全く欠ける人は、国会議員にはならない方がよいと思います。また、今は「政治的教養」が十分ではなくても、身に着ける努力を惜しむべきではありません。(BLOGOSより引用)

ということらしい。なるほどドイツ人はナチスという恐ろしい政党を自分たちの手で政権を与えてしまったことを反省しているといえるだろう。そして二度と民主的な手段を用いて反民主主義的な政党が政権を握ってしまわないように注意をしている。

しかし、だからといってナチスを肯定したら罪に問われるなんていうことは正しいのだろうか?みんなの党の山内氏からしたら正しいようだが、僕からそたらそれこそ言論統制であり言論の自由を奪う行為ではないかと思う。

悪いのはドイツだけではないはまさに正論だろう。そもそも第二次大戦の遠因は第一次大戦後に課せられた膨大な賠償金であることは誰でも知っているからだ。しかし氏はそんな事実には触れようもしない。

ドイツではナチスは悪者だ。ヨーロッパではナチスは悪者だ。だから日本人もナチスは悪者であるといって国際社会に同調せねばならないとこのお坊ちゃま議員は主張しているらしい。

もちろん、麻生氏の主張は不用意だし揚げ足を取られかねない。しかし、ナチスがなぜそこまで悪者にされるのか?ドイツ人の中にもナチスを悪者にすることによって利益を得ることができる人々がいたのではないか?(まあ、日本にもいるのと同じだ)ナチスをみんなが悪者にするからナチスは必要以上に悪いイメージが植えつけられているのではないのか?もちろんナチスに関する不用意な発言は避けられるべきだろう。だが、正しい認識を持ったうえで国際社会の常識に挑んで戦っていくことも日本の国益にかなうのならば必要ではないのか?などと考える頭脳がないらしい。

ありがちな教科書や本に書いてあることをうのみにして自分の狭い経験でああやっぱり本は正しいなあと自分で考えることをストップしてしまう典型的優等生といえるような内容のブログだ。

政治家の先生はみんな時間がないのだろうしいい子でいることが有権者にそっぽを向かれないために大切なのだろうがそんなことでは日本はよくならないだろう。人の受けばかり狙わずに自分の頭で考えてもっと常識にとらわれないぎろんを大いにしてもらいたいものだ。みんなの党は政治の規制緩和が必要だと主張していたのように思うのだけどなあ。

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