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【電子書籍】、キンドルブックがハードカバーを上回る!ソニーは競争から遠ざかっている?

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■オンライン通販大手のアマゾン・コムは19日、電子書籍リーダー「キンドル」向け書籍(キンドルブック)の販売部数がハードカバー本を上回ったことを発表した。同社は先月、キンドルの価格を259ドルから189ドルに値下げしたことで、キンドルブックの売れ行きが加速したという。

アマゾン・コムはキンドルの販売台数など詳細を明らかにしていないが、今年の第2四半期(4月〜6月)はすべての月で販売台数が前月比と前年同月比の両方でプラスだった。第2四半期中のキンドルブックの販売部数は、ハードカバー本より43%も多く販売され、6月だけならば80%も上回っているという。このデータにはキンドルブックにはないハードカバー本が含まれ、無料のキンドルブックは除外されている。最近では著名作家の5人(シャーレイン・ハリス氏、スティグ・ラーソン氏、ステファニー・メイヤー氏、ジェームス・パターソン氏、ノーラ・ロバーツ氏)がキンドルブックで50万部以上の販売部数を達成した。また、ジェームス・パターソン氏の電子書籍(7月6日発売)は114万部販売されたが、そのうちキンドルブックは87万部に及ぶという。

アマゾン・コムCEOのジェフ・ベゾス氏は「ハードカバーの売上は伸びている一方で、当社のお客様はハードカバー以上にキンドルブックを購入しています。当社は15年間にわたってハードカバー本を販売していますが、電子書籍を扱って33ヶ月にすぎません。電子書籍がハードカバー本を超えたことは驚くべきことです」と語った。

*トップ動画:アップルのアイパッドにむけて公開された村上龍氏の小説「歌うクジラ」。通常の紙の書籍より先行しての電子書籍販売(1,500円)だ。音楽やアートワークなどもこの電子書籍に含まれている。

10年6月23日 - 【電子書籍リーダー】、ヌックとキンドルが緊急値下げ!3つの理由と2つの予想とは?


⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。作家の村上龍氏はアップル社のアイパッド向けに最新長編小説「歌うクジラ」を公開しました。価格は1,500円で、イメージを膨らませるアークワートや楽曲(坂本龍一氏担当)も含まれています。活字だけではない、マルチメディアでの公開です。日本では「今年が電子書籍の元年」と言われています。で、いまさらながら日本で電子書籍が売れる理由をココでまとめてみたいと思います。売れる理由を「3C&2M」と5つのフレームにまとめられることができます。

一部が少し重複していますが、?コストのC、?扱いやすさとしてマネージアビリティ(Manageability)のM、?環境保護という点でのC(Conservation)、?マルチメディアのM、?ファンや著者の育成という点でC(Cultivation)です。まずコストから、電子書籍は新刊本と異なりコストはかかりません。また、定価販売を義務付けた「再販制度」の対象外です。つまり電子書籍は自由に値付けできるという点で販売を大きくすることができます。0円での販売も可能になります。

⇒扱いやすさは紙の書籍をはるかに凌駕します。まず、電子書籍の購入では、本屋にいったり、宅配で本が届くのを待つという必要がありません。保持にしても、電子書籍では本のようにかさばりません。部屋が本に占領されることもありませんから、日本の狭い住宅事情では電子書籍は便利です。本の重みで床が抜けた!なんて事件も発生しません。それから「本を捨てる(処分する)」という読書家にとっての心理的負担がなくなる点も注目です。

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