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【速報】「腸がちぎれるほど残念」みんなの党・柿沢未途氏が離党会見

Twitterでみんなの党を離党することを明らかにしていた柿沢未途議員が会見を行い、離党に至る経緯を明らかにした。会見冒頭の発言要旨は以下の通り。

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会見する柿沢議員(niconico)
本日、わたくし柿沢未途は、みんなの党を離党いたしました。離党届をを12時に代表と浅尾幹事長に提出し、受理をされました。

事の発端は昨日、かねてから面談のご要請をいただいておりましたので、渡辺代表、浅尾幹事長との面談を行いました。その場において、渡辺代表から、「何も言わないからこの党から出て行ってくれ」という言葉を繰り返し頂きました。大変重いお言葉を頂きましたので、即答できるはずもありませんし、明確な返事を申し上げることもできずその場を離れました。自室に戻り、面会をしていると渡辺代表から再度電話があり、「先ほどの件については、午後五時までに返事をするように」というをお言葉を頂きました。

浅尾幹事長に「いくらなんでも、議員の身分のことについて、出処進退のことについて、15時に伝えて17時に返事をしろというのはとてもじゃないけど無理です。選挙区から選ばれた、私一人の体はありませんので」と伝えると、浅尾幹事長は「こういうことは人に相談すると、外に広がっていくので、明日の12時まで」と言われました。

そして本日、まず浅尾幹事長に面会をさせて頂き、その後渡辺代表にお会いした。その時は、明確に意志が定まっていたわけではありませんが、自分の育ての親である渡辺代表から「出て行ってほしい」と言われれば、致し方無いと腹を括りまして、その場で「離党させていただく」ということを申し上げました。

渡辺代表からは「自分の目の前で離党届を書いてほしい」と言われました。「いくらなんでもそれはかんべんしてほしい。自室に戻って書くので、少し時間を下さい」と申し上げると、「じゃあいつ来るんだ」と言われたので、「10分だけください」と申し上げました。自室に戻り、コピー機から白紙の紙を取り出し、"一身上の都合によりみんなの党を離党します"と、渡辺喜美先生あての離党届を認めてお渡しをさせて頂きました

7月には、浅尾幹事長の隣で渡辺代表のモノマネを披露したことも。(編集部撮影) 写真一覧

私自身は、結党当初からのメンバーとして、議員1期目の3年4ヶ月の間、270回近い国会質問を行い、みんなの党の政策アジェンダを掲げて先頭を走ってきた人間だと思っています。みんなの党の理念である政界再編に向けて、自らウィングを広げ、仲間を作って、政策が実現できるよう一貫して頑張って来ましたが、いつしか渡辺喜美代表を始めとする中心メンバーとかけ離れてしまったのかなと思います。

党の理念に反するような発言も行動もしたことはありません。しかし、育ての親から出て行って欲しいとあれだけ繰り返し繰り返し言われましたので、万事休すという思いで、自ら覚悟を決めました。

私は、みんなの党を今でも愛しております。結党以来、政策重視の、"君子の交わりは淡きこと水の如し"と言いますけれど、ベタベタした付き合いよりも、理念と政策を重視する集団だったと思います。そんな愛する党をこんなかたちで離れざるを得なくなったのは、私の不徳のいたすところであり、腸(はらわた)がちぎれるほど残念です。しかし、これはいくら党代表から求められたことであっても、私自身が政治家として決めたことでもあります。

これから置かれた立場で、何が出来るのか、日々を過ごして行きたいと思っています。

今回の離党が計画的なものでないということは、まず手書きで届を出したこと、そのコピーすらとっていないこと、声明文のようなメッセージすら用意できていないことから類推できると思います。あまりにも唐突に、党を出て行ってくれ、夕方に返事をくれ、ダメなら明日の昼だ、と言われて、止むに止まれぬ選択としてこうなりました。残念であり、なぜこうなってしまったのかと思っています。 私からの報告は以上とさせて頂きます。

関連リンク

≪みんなの党へ離党届を提出≫ 柿沢未途 衆議院議員 記者会見 - ニコニコ生放送
みんなの党 柿沢未途 | 衆議院議員 - 公式サイト
@310kakizawa - Twitter
柿沢未途チャンネル - YouTube

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