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じわじわ減少中。書籍、月刊誌、週刊誌の販売金額推移

売上高は10年で2倍、市場規模6,000億円。知られざる「葬式」ビジネスの市場分析」につづき、業界・企業分析ツール「SPEEDA」からコンテンツ提供を頂きました。証券アナリスト、金融マン、経営企画向けのこのサービス、有益なコンテンツが膨大に収録されているのです。

SPEEDA

書籍、月刊誌、週刊誌の販売金額推移

いちおう当ブログは「オンライン書店」なので、書籍の市場動向についてはかなり気になっています。SPEEDAにちょうどデータがまとまっていたので、メモがてらご紹介いたします。

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全国出版協会出版科学研究所によると、消費者の「活字離れ」の影響から、書籍・雑誌の推定販売額は直近10年間で年平均成長率-2.7%と年々減少しており、2009年には2兆円を切り、2011年は1兆8,042億円まで縮小、書店にとって非常に厳しい状況となっている。

なお、書籍・雑誌の種類別には、直近10年間で書籍が年平均成長率-1.6%、月刊誌が同-3.0%、週刊誌が同-5.2%と全ての種類で販売額が減少している。

もっとも厳しいのは週刊誌なんですね。この10年で1,500億円近くマイナスになっていますね。

ちなみに、2012年の電子書籍の市場規模は729億円だそうで(729億円のうち351億円はケータイコミック市場とのこと)。電子書籍市場の立ち上がりにはもう少し時間が掛かりそうですね。そして、電子が普及すると単価が下がるので、さらに市場が小さくなっていきそうな予感も…ここら辺どうなんでしょうね。

とりあえずこの人生は著者として生きていこうと考えているわけですが、こうして市場が小さくなっていることを考えると、必ずしも最適な選択ともいえない気がしてしまいますね…。まぁ、シュリンクする市場なりにも、戦い方はあるので引きつづきやっていくことにはなると思いますが。新しいマネタイズのモデルを創って、なんとか生き残りたいところです。

というわけで、SPEEDAにはこんな感じのデータや分析が、大量に収録されています。もちろんデータも分析も日々更新が掛かっています。トライアルもサイトから申し込めるので、関心がある方はぜひチェックしてみてください。基本的に金融マン、経営者向けのツールですが、メディアの人も使えるでしょうねこれ。

SPEEDA

おまけとして、分割したグラフも掲載しておきます。SPEEDA、こういうグラフの編集も簡単にできるのが超便利です。

まずは書籍。

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週刊誌。

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月刊誌。

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