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8.15終戦記念日・平和な世界の構築へ決意も新たに


謹んで哀悼の意を表します

 68年目の終戦記念日を迎えました。第二次世界大戦で犠牲となられた310万人の先達とご遺族の皆さまに謹んで哀悼の意を表します。日本は平和と繁栄を享受してきましたが、その尊い礎となられた皆さまに深く感謝申し上げます。


戦争のない平和な世界をめざして

 日本国民は、平和国家の建設をめざして焦土の中から立ち上り、今日に至るまで一回も戦火を交えることなく世界と協調・協力してきました。しかし、目を世界に向ければ、残念ながら今なお各地で紛争・テロ・内乱が後を絶ちません。また、貧困・飢餓・感染症等々「人間の安全保障」に対する課題も依然として深刻です。こうした国際社会の中にあって、日本は、戦争のない平和な世界の構築、すべての人類の安心・安全の実現をめざして、積極的を推進していかなければなりません。


対話と交流による平和外交が基本

 東アジア地域においては、北朝鮮による核兵器やミサイル開発、中国の軍備拡大や野心的な海洋進出によって、平和と安全をめぐる環境が劇的に変化しています。近隣諸国との間に課題が山積する今日、あくまで「対話」と「交流」による平和外交が日本のめざすべき道ではあります。しかし、わが国の領土・領海が脅かされており、国民の安全と利益を守る外交・安全保障政策を強化していくことも必要となっています。


外交の発信力強化が必要

 近隣諸国においては、日本が“軍国主義化”するとの懸念を執拗に発信していますが、いわれなき“誹謗”です。68年間、日本は一回たりとも外国と交戦したことはありません。また、自衛隊も領土・領海を守る最小限の戦力に限定しています。また、近隣諸国も含めて、世界各国の経済・社会の安定と発展に積極的に貢献していきました。

 こうしたわが国の一貫した“平和主義”と国際貢献の実績を世界に向かって堂々と発信していくべきです。また、外交上の諸課題についても日本の主張を積極的に広報していく必要があります。残念ながら、機会を見つけては日本を非難して、国際世論における自国の立場を強化しようと努めている中国や韓国の方が一枚上手のように感じられます。“発信力”の強化がこれからの外交政策において一層重要になっていると痛感します。

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