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アフラックは郵政との提携でシェア回復を狙う!?

7月30日の日本経済新聞・朝刊に、先週末発表された日本郵政とアフラックの業務提携に関する記事がありました。

【管理人の感想】
提携でシェア独占に戻すのは困難。

日経は記事で、
 アフラックのなりふり構わぬ動きの背景には、経営が正念場を迎えていることがある。

 2001年、がん保険など「第三分野」商品の販売が大手生損保に解禁され、外資系が事実上独占してきた特権が崩れた。ひとまず、第一生命保険と販売提携して国内勢の攻勢をかわしたが、最近は価格競争が激しくなり、独占的なシェアを維持できなくなった。

 日本市場でのがん保険保有件数シェアはなお7割ある。だが、米国の企業でありながら、アフラックは収益全体の8割を日本で稼ぐ特異な収益構造を持つ。日本でのシェア回復が最重要課題となった巨人は復活に向け、日本郵政と組んだ。

―と述べています。

佐藤さんが今回の記事を読んだら、不覚にもビールを吹いてしまうことでしょう。

アフラックは「21世紀がん保険」と「医療保険EVER」を投入して、第三分野解禁後も新契約を伸ばしましたが…日経は思い切りスルーしていますね^^;ま、日経ですから仕方がないのですが…。

確かに、訪問形式と来店形式の要素をもつ郵便局での取り扱いを増やせば、アフラックのショップを含めた個人代理店や法人代理店が掘り起こしていない個人客を取り込むことが可能かもしれません。

しかし、すでに損保系生保やオリックス生命といった中堅生保が着実に契約を増加させている状況では、かつてのようなシェア独占状態に戻すことは極めて難しいと思います。

個人的には、医療保険やがん保険に比べて手薄な死亡保障分野を強化する方が、クロスセルを通じた既存契約者のグリップ強化や代理店の強化といった効果があるではないかと勝手に考えています。

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