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大手広告代理店から才能ある若手が人材流出している件

明日の夜、面白そうなイベントがあります。

「若手起業家の考える未来 ~赤坂の広告会社   人材輩出(流出)ナイト~」 | B&B

広告代理店の面白い若手が流出中

「赤坂の広告会社人材輩出(流出)ナイト」は、要するに博報堂を辞めた若者たちを囲むイベント。

もともと広告会社から独立というのは昔から多く見られたケースであるが、そのほとんどは同じ広告業界でフリーのコピーライターやデザイナーとしての独立だった。しかし、昨今広告会社発でまったく別領域への起業・スタートアップを行い成功を収めているケースが増えている。

それでこの度、ここ数年で赤坂にある大手広告会社から独立し、オリジナルな事業を成功させている若手起業家を3名集めて、独立にいたる経緯、理由、今後の展望を伺うトークイベントを開催してみる。

「若手起業家の考える未来 ~赤坂の広告会社人材輩出(流出)ナイト~」 | B&B

登壇のご予定はないようですが、古くは「博報堂を辞めました」の高木新平さんも赤坂の広告会社ですね。

ぼくの周囲でも、電通やら博報堂に就職した面白い若手の方々が、相変わらず会社を辞めています。某広告代理店の人事の方も「こいつはいいな、と思う若手ほどさっさと辞めていくんだよなぁ…」とぼやいていました。

これはぼくの社交関係の問題だと思いますが、会社に残っている人たちも、それほど明るい表情をしているようにも見えません。誰もが羨む会社に勤めているというのに、彼らはしばしば「しょせん社畜だからねぇ」と、自虐なのかグチなのかわからない言葉を吐きます。

広告代理店は労働時間も長く、関係者の調整も多い分野ゆえか、自信満々に「今の仕事、超楽しいよ!」と語る同世代を見かけたことがありません。みなさん優秀であるがゆえに、どこかで葛藤を感じてしまうのでしょうか。

若手の発想と人脈を生かした個人プレーができると思ったら、意外と組織に縛られてしまう。さとなおさんみたいになりたいけれど、そのためにはあと20年我慢しなければいけない。ツイッターを見ていると、大企業を離れて自由にやっている同世代の姿が目に入る。あぁ、自分もあんな風に自由に働きたい…わたしはもっと「面白い」はずなのに。なんで毎日出社してるんだっけ…?広告代理店に勤める若手からは、そんな気分を勝手に読みとってしまいます。

もっとも、冒頭で紹介したイベントでも「人材輩出(流出)」とあるように、優秀な若手が巣立っていくのは悪いことではありません。

リクルートや外資系コンサルのように、いっそ「人材輩出企業」としてのポジショニングを取りに行くのはありでしょう。実際、電通・博報堂はかなりの異才を輩出しているわけですし。

個人的には、大手広告代理店に入れるくらい優秀な人は、若いうちにさっさと会社を飛び出してチャレンジした方がいいとも思います。

もちろん、仕事が心の底から楽しければ会社に在籍しつづけるのもよいですが、自らを「社畜」と呼称するように生きるのは損です。せっかく力があるのだから、あえてその場にいつづけることはありませんよ。

関連本はこちら。会社を辞めたくなる本ですので、お気をつけて笑

リンク先を見る ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
posted with ヨメレバ

セス・ゴーディン/神田昌典:解説
マガジンハウス
2007-08-30
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