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ランドパワー理論の四天王

今日の横浜北部はまたしても暖房と加湿器が入っておりまして、外を歩くのが非常につらい状態です。それにしてもいい天気ですねぇ

さて、今月後半は講演会ラッシュが続くのですが、その中で現在ランドパワーの理論に関するものをまとめておりますので、そのメモをここに。

●人類のいままでの歴史では、アルフレッド・セイヤー・マハンがシーパワーの戦略家として登場するまで、戦略思想の研究は実質的に「陸上の戦闘分野の軍事戦略」とほぼ同じ意味であった。

●軍事関連のものを読んだことのあるほとんどの人々が聞いたことのある名前として、ここでは二人の名前を挙げることができる。

●一人目は孫子(Sun Tzu)だ。孫子は紀元前五世紀の「戦国時代」に生きた中国の将軍で、『兵法』を書いた人物。

●二人目はカール・フォン・クラウゼヴィッツ(Carl von Clausewitz)というナポレオン戦争で戦ったプロシアの将軍。彼の『戦争論』は死後に出版された。

●他にもそれほど有名ではないが、それでも戦略思想について本には必ず名前が載る人物が二人いる。一人はアントワーヌ・アンリ・ジョミニ(Antoine Henri Jomini)男爵であり、彼は陸将としてスイス人であるにもかかわらずフランスとロシアの両方に(ナポレオンの参謀としても)従事した経験をもっている。彼の『戦争概論』は多くの意味でナポレオンの戦い方を記述したものであると言える。

●もう一人はバジル・ヘンリー・リデルハート(Basil Henry Liddell Hart)卿であり、第一次大戦中は英陸軍大尉として従軍してから一九二〇年代に退役し、それから軍事関連のことについて著作を書き始めた。中でも『戦略論:間接的アプローチ』は有名である。

この四人はそれぞれ軍事思想家としては有名ですが、「ランドパワーの理論家」としては知られておりません。

ということで、この辺についてはまた時間があったら少しずつ書いて行こうとおもっております。

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