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  • mkubo1

参院選の選挙公約

参院選の公約というのが、日経新聞にまとめてありました。

公約とは、面白いもので、多くの国民は公約通りにいかないと感じていると思いますが、政権政党は、公約を守って政治を行っていると主張しています。
民主党は、そのギャップが大きすぎたための、今でも国民からの信用が戻らないのだと思いますね。

自民党は、民主党よりは、かなりまともだとは思いますが、参院選で、自公で過半数を取れば、ねじれ解消で、かなり、思い切った政治を行うのではないでしょうか。
安倍首相が行いたいのは、憲法改正なのかなと思いますけど…

それはともかく、自民党の公約を見てみますと、名目成長率3%程度で、実質成長率が2%程度を目指すとありました。
この辺の数字は、民主党時代とあまり変化はないのですね…
ここで、「あれ?」と思うのは、インフレ率ですね。

安倍首相はインフレ率2%を目指していたのはずですが、この3%と2%から、計算すれば、一般には、インフレ率は1%前後となるはずです。
すでに、2%をあきらめたのか…

みんなの党は、4%の名目成長率を目指すと書いてありましたね。
(実質成長率は書いてありませんでした)
実現性はともかく、こちらのほうが、辻褄は合いそうです。

また、プリマリーバランスを15年度までに、10年度比で赤字のGDP比を半減し、20年度に黒字化するとのことです。
普通に考えて、社会保障費が増えていく現状を考えれば、そんな簡単に財政赤字が減るか疑問ではあります。
確かに消費税増税を考慮したり、成長性(名目で3%の予定)を含めれば、多少なりとも、赤字額が減るかもしれませんが、それでも、社会保障費の増え方の方が大きいような気がします。

成長率や財政赤字の問題は、累積債務の多さもあり、複雑な難解な方程式を解くようなものだと思うのです。
3%の成長率とか、耳触りはいいのですが、持続的に名目で3%というのは、なかなか、高いハードルでもあるでしょう。

そもそも、政治家にとって、公約とは、そういう高いハードルを示すべきなのかもしれませんが…

そういう経済的な公約とは違って、待機児童を減らすというような具体的で、努力次第で実現可能な公約(難解な方程式ではないということです)は、良いですよね。

何となく、盛り上がらない参院選になりそうですが、ネット選挙運動が解禁になるので、何が起こるかわからないのも事実ではないでしょうか。
失言は、瞬く間に広がりそうで、要注意ということです。

最後に、インフレ率について言えば、2%にこだわる必要はないと思います。
もし、なかなか、2%にならず、2%になるまで、国債を買いまくれば、バブルが拡大するだけとなりかねないですよね。
今の日本に合ったインフレ率があると思いますね。

あと、あくまで、インフレ率は、結果だと思うのです。
インフレ率を高くしたから経済が良くなるのではなく、経済を良くしたから、その結果、インフレ率が上がるのだと思います。

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