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- 2013年06月17日 06:26
津田大介、堀潤、佐藤大吾が馬淵、長妻、蓮舫を直撃!「民主党に再生のチャンスはあるのか!?」
3/4民主党が期待する「ネットの可能性」とは
長妻:話題は変わりますが、私は「ネットの可能性」を強く感じています。津田:そうなんですか。いまニコ生配信に寄せられているコメントは辛辣なものが多いですが・・・・。
長妻:それでも期待しています(苦笑)。これまで日本の予算や法律、つまり政治は「票と金がある団体」に引っ張られすぎてきました。諸外国に比べてもその傾向が強いと思います。ネットによって、そういった団体ではなく、個人や組織が大きな力を持って、政治を動かすことができるようになると期待しています。
例えば非正規雇用者や、子育て中のお母さん、障害者、生活保護受給者たちの声がもっと政治に届けば、これまでパーティ券をどんどん買ってくれるような団体の方ばかり向いていた政治家の意識を変える原動力になるのではないでしょうか。どうやってその意見を集約して政治に結びつけるかはこれから勉強しなければなりませんが。
佐藤:そもそも企業はメリットがないと献金なんてしません。企業・団体献金をやめて、個人献金に行けないのですか。長妻さんがネットや個人献金に期待しているのであれば、すぐにでも携帯電話からの政治献金を認めるような号令をかけていただきたい。
馬淵:企業団体献金の禁止は、マニフェストで決定はしていますが、党内でもちゃんと実行できている人は少ないですね。
長妻:与党時代も激論し、法律案もできていますが、ねじれ国会で調整できない状況のまま今に至っています。私は何としても成立させたいと思いますが・・・・。
佐藤:一般の人にとって、2万円のパーティ券は高すぎる。それはできなくても、500円〜2000円ぐらいの応援をしたいと考える国民はたくさんいます。現状は、その気持ちを取り逃がしてしまっているのではないかと思うのですが。
蓮舫:確かに今までの民主党も、今の自民党も含めて、大勢の国民の声を取りこぼしています。団体にも企業にも地方にも吸い上げられない「個」の声を、どうやって拾っていくか。一人ひとりがつながるしくみを作らなければならないとは思います。
長妻:ネットにもう一つ期待しているのは、メディアとしての影響力です。日本の新聞は、世界の新聞発行部数ランキング上位を独占しているような状態です。言い換えれば日本国民は、みんな同じメディアばかりを見ているから、意見の振れがかなり激しいというところもあるのではないでしょうか。若い人たちがネットで色々な情報に触れていけば、、新聞の意見だけに左右されることは減る・・・・。
津田:でも、新聞だけを見て投票する有権者と、ネットだけを見て投票する有権者だったら、僕は新聞を見ている人を信頼したいなと思いますけど(会場笑)。もちろん両方みなければいけないというのが、これからの時代なんだと思いますが。
長妻:新聞を読んでいるのは、投票率が高い層だということもあるかもしれません。でも、ネットも変わりつつあると思いますよ。ネットでも正確な情報が手に入るようになってきています。
堀:確かにメディアの信頼度は、紙とかネットとか媒体の問題ではなくて、具体的に誰がどういう形で作っているのかという方に移ってきていると思います。個人的に、民主党には情報を表に出していく政権、政党だということを最前線に打ち出して欲しいですね。情報があればイノベーションも起きやすいし、制度の欠点についてみんなで議論もできるようになる。自民党を見ていると、政府が情報を管理する、国家はそういうものだという方向で考えているように見えます。
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