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第二章二節:イケてるスタートアップとの出会い方。卵からニワトリ、キミはどこのステージで参画するべきか。

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前編では、一般的にどんなスタートアップがイケてるのかについてざっくりと見て来ましたが、後半の「実践編」では、どんな場所で、どんなサイトを見ればイケてるスタートアップと出会えるのかがテーマです。

ステージ別に見て行きましょう。

狙うべきスタートアップの参入時期には主に3段階があると思っています。自分がとれるリスクとのバランスをみて、決めるのがいいかと思います。

メインが、卵ステージ→孵化ステージ→ひよこステージです。このブログの対象読者の皆さんにオススメするのは「孵化ステージ」もしくは「ひよこステージ」です。

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まだまだ卵ステージ

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卵ステージでの参加は、前提として、非ウェブ系のエンジニアやウェブ・デザイナーの方以外は少し非現実的なのですが、参考までに他の方も読んでください。

この段階のスタートアップというのは、まだプロダクトがないことさえあります。まだエンジニアが中心になってプロダクトを作っていたり、実は趣味で何か作っている段階だったりします。

こんな卵ステージのスタートアップ(もしかしたらまだ起業することも決めてないかも)は、お金もないけど、情熱や才能だけがある状態です。

どこで出会えるかというと、ものづくりが好きな人達のコミュニティだったりだと思います。

例えば

コワーキングスペース

スタートアップ系イベント

・インキュベートオフィス系のイベント

何かを始めたいとワクワクしている人たちの集まりなので、そこでまずは「コミュニティにいる人たちを知る」目的で参加すれば、結果的に意気投合する人たちと出会い、何かを始めることができるのでは、と考えています。

このタイミングでジョインするには、幾つかの条件を満たす必要があると思います。

給与はないものと考える

作っているプロダクトを収益化してお金を貰える様になるまでは、遠い道のりです。下手すれば数年かかる必要もあります。

KAYAC創業者の柳澤さんは、ソニー・ミュージックを退職された後、起業後の苦しい生活を乗り切るために、創業者3人でひとつ屋根の下暮らしていたといいます。東京湾で鯖か何かを釣ってみんなで食べたり、毎日のおかずはめかぶだけだった、なんて話も聞きました。

ですので、お金はない!生活の保証もない!覚悟が必要です。

自分が貢献できる何かが必要

例えばPRやマーケティングをサラリーマンとしてやっている人が、創業者以外の立場で、この段階のスタートアップに参加するのはオススメしません。一般的にスタートアップには「ハッカーとデザイナーとハスラーが必要」と言われていますが、コーディングもできず、デザインもでいない、要はプロダクトを作ることができないハスラーは1人で十分です。ハスラーは一般的に、エンジニアとデザイナーがする仕事以外の全てを引き受けます(仕事場所の確保、オフィス環境の整備、資金調達、ビジネス上の交渉、PR、マーケティング、ゴミ捨て、などなど全部)

とはいえリターンは大きい

このステージのスタートアップ(もしくはスタートアップ以前)に参加することの大変さをツラツラと述べてきましたが、逆をいえばリターンはとても大きいと言えます。株式だって、最初にお金を入れるのですから、ある程度の持分を主張すべきです。とはいえ、エンジニアでもなくデザイナーでもないサラリーマンの場合は、ファウンダー(ハスラー)となる可能性が高いので、こうなってくるともはや「転職」ではなく「起業」ですね。

ですので、エンジニア及びデザイナーの場合に大きく当てはまると思います。この当ブログの読者の皆さんは、大企業に勤める方々なので、当てはまるのは大手のSIerぐらいでしょうか。

そろそろ孵化ステージ

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孵化ステージというのは、実際にサービスができて、ビジネスコンテスト等で入賞し、スタートアップを取り扱うメディアにも取り上げられ、スタートアップ業界ではそれなりに認知が高まったサービスです。チームメンバー数はまだ必要最低限で、資金調達も行う前かもしれません。

とはいえ、卵段階のスタートアップと大きく違うのは、既に感触を得た(最初の一歩を踏み出した)プロダクトがあるかないかです。プロダクトを何もない状態のゼロから1を生み出すのがとても大変なことなので、1になったものができた段階で参加するのが、まだ何もない状態で参加するのと較べても負うリスクが全然違います。

エンジニアでもなく、デザイナーでもないサラリーマンの方に一番オススメするのは、リスクをとるならこのステージだと思っています。

最低限進むべき方向やプロダクトはできているので、まだ何もないステージよりはリスクが低い。資金調達はまだかもしれませんが、魅力的なプロダクトがあれば資金調達は比較的容易にできます。

こんな孵化ステージのスタートアップと出会うには、まず「孵化しそうなスタートアップを知る」ことから始めましょう。孵化ステージのスタートアップというのは、以下のようなメディアを見ていれば自然と耳に入ってきます。

http://jp.techcrunch.com/

このスタートアップが気になる!と目星をつけた後は、一番てっとり早いのは、創業者など中心メンバーをFacebookメッセージやTwitterで捕まえて直接連絡をとることですね。まだ本格的にサービスを会社化したりする前の段階のスタートアップは、比較的気軽に知らない人に会ってくれたりします。特に、間に共通の知合いがいる場合などは、コンタクトを取りやすいと思います。

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