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- 2013年05月31日 20:11
恋愛市場ほど小手先のテクニックだけで上手くいくところない!―週刊金融日記・藤沢数希インタビュー
2/2「週刊金融日記」のQ&Aコーナーは「まるで大河ドラマ」!?
―藤沢さんのメルマガは、「○○号で相談した■■です!」のように読者とのやりとりがアツいのも特徴ですよね。
藤沢:知り合いの編集者が読んでいるのですが、彼女は「毎回いろんな登場人物が出てきて、まるで大河ドラマみたいだ」と言っていました。1回相談した人が、僕がメルマガに書いた恋愛工学の戦略に基づいて行動した結果をちゃんと報告してくれる。そういった多くの読者の投稿は、生々しい恋愛の話であり、こうした多数のストーリーが同時進行していく様子は、確かに大河ドラマのようだと思いました。しかし、それらはドラマではなく、実際にこの世界で起こっている現在進行形の出来事なのです。 また、読者の投稿を読んで、それに別の読者が答えることもあります。自分が実践している戦略を他の読者と共有してくれる人もいます。購読者数などから判断すると、僕のメルマガは、こうした恋愛戦略を議論するコミュニティとしては、おそらく日本で最大のものだと思います。正直、こんなに盛り上がるとは思っていませんでしたね。
―女性読者も多いみたいですね。
藤沢:やはり男性読者のほうが大分多いですが、それでもかなりの女性読者がいることは事実です。ある意味で、僕のメルマガの読者の投稿などを通して、男の欲望とか、手の内とか全部あからさまに、身もフタもなく公開されているので、女性にとってはこんなに役に立つ情報もないかな、とは思います。逆に、手の内を明かされて怒っている男性もいるんじゃないでしょうか(笑)。
特に、20代の若い女性は読むとすごく役に立つと思いますね。女の人は、20~25歳くらいまでは若いというだけでチヤホヤされるから、全然本を読まないし、何も考えていません。自分が何もしなくてもスケジュール帳がどんどん埋まって、何も考えなくても人生が進んでいく。それで、30歳くらいになって初めて本を読んだり考え始めたりするわけですが、その時になって、はたと色々なことにはじめて気が付くんですよ(笑)。
また、技術的なことでいえば、たとえば、多くの女の人がお金持ちと結婚したいとか言っていますが、実際に結婚と離婚でどうやってお金が動くかという細かいことを知っている人はすごく少ないんですよ。そうした法律論をきっちりと押さえておく、というのも女性が恋愛市場で上手く立ち振る舞うためには必要なことでしょう。金持ちだと思って結婚したのに、法的には自分の取り分が全くない、などということになってしまいかねません。
―デートに使いやすいお店もたくさん紹介されていますしね。
藤沢:たとえばFacebookなどを見ると、たまたま運良く宝くじに当たって金持ちになっただけの品のないベンチャー経営者などが、これ見よがしに高いレストランで食べた料理の写真をアップしていますね。僕は、正直、ユーザーはそういうのにうんざりしていると思うんですよ。ユーザーが本当に欲しい情報は、そのレストランにデート相手を連れて行けば、その後に上手くいく確率は上がるのか、下がるのか、そしてそのコストはいかほどのものか、ということだと思います。
また、僕は、レストランの味だけでなく、食後にいいお散歩コースがあるか、というのも非常に重要視していますし、総合的なロジスティックを考えることも不可欠です。僕のメルマガでは、そういった総合的な観点から「使える」と判断したレストランだけが紹介されています。
―今日はお忙しい中ありがとうございました。それでは続きは…。
藤沢:メルマガで(笑)。
―お後がよろしいようで。
プロフィール
藤沢数希(ふじさわ かずき)理論物理学、コンピューター・シミュレーションの分野で博士号取得。欧米の研究機関で教鞭を取った後、外資系投資銀行に転身。以後、マーケットの定量分析、経済予測、トレーディング業務などに従事。 また、高度なリスクマネジメントの技法を恋愛に応用した『恋愛工学』の第一人者でもある。著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方』『外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々』など。

週刊金融日記
発行:毎週日曜日
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プレミアム版:840円(月額)
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