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嫌われる金利敏感株

最近の米国債利回りの上昇を反映して、公益株とリート(不動産投資信託)の売りが顕著になっています。下は、金利に敏感な公益株のETF、Utilities Select Sector SPDR (XLU)の日足チャートです。


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先ず、1、2、3、4を見てください。一段低い高値と安値が形成され、トレンドが上昇基調から下げ基調に変化しています。この事は、パラメータを3-10-16に設定したMACDにも見ることができます。スローライン(青)はゼロラインを下回り(6)、買い基調が終わり売り基調に転換した事が示されています。更に、最近の下げに伴った出来高(5)は膨大であり、投資家たちは公益株を投げている状態です。

公益株と同様に、金利が上昇する局面ではリートが避けられます。リートの例として、米不動産インデックスファンドの日足チャートを見てみましょう。


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1で分かるように、株価はトレンドラインを割り上昇トレンドが終了したようです。MACDのスローライン(2、青)は相変わらずゼロラインより上ですから、これは買い基調を表しています。しかし、注目はファストライン(赤)です。MACDに入れた黒い線と株価に入れた黒い線を見てください。3の部分で株価は高値更新ですが、MACDのファストラインは高値を更新することなく、ダイバージェンスという警報が出ていました。更に、最近の陰線に伴う出来高(4)は増大し、単なる利食いという雰囲気ではありません。

最後に、米国債(10年物)の利回りを見てみましょう。


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上昇するチャンネルが形成され、利回りは1%台から2%台に上がっています。ローソク足は上限に迫っていますから、そろそろ利回り上昇がストップする可能性もあります。しかし、FRBの出口戦略へのシフトが近いという報道もありますから、国債をなかなか積極的に買えない状況です。

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