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統一地方選挙と石原都知事のリーダーとしての資質

 昨日の統一地方選挙の結果は、民自対決の3つの知事選挙、北海道と東京が自民系が圧勝、三重県は岡田幹事長の地元にもかかわらず、民主党系が僅差で敗北、全国最年少36歳の自民推薦の鈴木英敬氏が当選した。

 道府県議会選挙も、党派別内訳は、民主346、自民1119、公明171、共産80、社民30、みんなの党41、地域政党を含む諸派98、無所属442となった。

 41の道府県議会選挙、大阪では、大阪維新の会が第1党になったが、それ以外の40道府県は自民党が第1党となった。

 第1党が民主党は、東京都と震災で選挙が延期された岩手県の2つである。

 民主党は、当初1300人の候補者擁立を目標にしていたが、実際に擁立できたのは571人だった。前回を200人近く上回る立候補者を擁立したにもかかわらず、現有議席を大幅に減らす議会が出るなど大敗した。前回の獲得議席数(335)は辛うじて上回ったものの、公認候補の当選率は約9割からおよそ6割に低下。4割が落選した。

 自民党の公認候補は前回より131人少ない1244人を擁立し、1119人が当選した。

 今回の選挙は、東日本大震災の自粛ムードの中で行われた選挙で、投票率は知事選が52.77%で戦後2番目に低く、道府県議会選挙は48.15%で戦後最低を更新した。

 これは、政治に対する関心が薄くなっていることもあるが、東京都知事選挙は57.80%で、前回(54.35%)、前々回(44.96%)を上回った。これは、東国原氏などが出たことで、話題となったからだ。

 政治に魅力ある候補が出れば、投票率は上がる。

 今回の民主党の惨敗は、国政にも影響が出る。

 国民の多くが、一度、政権交代をとのスローガンで、民主党に投票、民主党政権が誕生したが、今は後悔している。

 石原都知事が支持されたのは、最初に知事になって行ったのが陸・海・空の3つの自衛隊を統合して大々的な防災訓練を行った。当時、朝日新聞は「銀座に戦車が」と言って批判した。

 その時に、僕は自衛隊との橋渡しをしたが、石原都知事は、こうした批判にめげず、都民の安全を考えた努力を行ってきたのであり、口先だけではない。これがリーダーだ。

 トップリーダーは、危機に際して、いざという時のことを真剣に考える人物がならないと国民・住民は悲劇である。

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