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アップル、グーグル、アマゾン創業者の伝記を出しました

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アップルをつくったスティーブ・ジョブス。
 
テレーズ・シェイ著、
スタジオアラフ訳、
中村伊知哉監修。

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グーグルをつくった3人の男。
 

コロナ・ブジェジナ著、
スタジオアラフ訳、
中村伊知哉監修。

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アマゾンをつくったジェフ・ベゾス。
 

ジェニファー・ランドー著、
スタジオアラフ訳、
中村伊知哉監修。

 
岩崎書店、時代をきりひらくIT企業と創設者たちシリーズ。
彼らがどう歩んできたか。平易につづられています。
中高生に読んでもらいたいシリーズです。

 
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縁あって、2000年代のITを彩ったこの3社の監修を担当したんですが、並べてみると共通項がありますよね。
いずれもハード+ソフトの統合ビジネスを推し進めています。
アップルはパソコンからiTunesへとプラットフォームビジネスに進みました。
グーグルは検索やYouTubeというバーチャルビジネスから、モトローラモビリティを買収、アンドロイド市場に参入しています。
アマゾンはオンライン通販からキンドルへ。
世界に覇を唱えています。

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この3社のようなベンチャー企業や創業者が日本でどうして現れないのか、という質問を受けることもあります。
ちょっと待って下さい。日本にもそんな企業がありますよ。
例えば任天堂。ファミコンというハードと、強力なゲームソフトと、世界中の流通網によって、市場を制しました。
ソニーもそう。ウォークマンと音楽ソフト、プレステとゲームソフト。
アップル、グーグル、アマゾンは、この両社の1980年代モデルをITでなぞっていると見ればいいんじゃないですかね。

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モデルは変遷しています。
ハードとソフトの関係は、1990年代、ウィンテルできっちり分断・分業しました。
いったん壊したモデルをアップル、グーグル、アマゾンは再生しているということでしょう。

80s、90s、2000sと来ました。
じゃあ2010年代はどういうモデルでしょう。
もちろんぼくが見通せるわけはありませんが、従来のようなハードとソフトという分類法はもう陳腐化していて役に立ちませんね。
ユーザはソーシャルで結びつき、流通はクラウドに移ります。ハードウェアも、マルチスクリーンからMakersの世界、ハードを自宅で生産する時代に入りそうです。
そもそも覇を唱える企業という概念が失せ、ハード・ソフトともにダウンサイジング、大衆化が加速するかもしれません。
そのような革新がうねりとなる未来を期待していますが、それは日本から現れてほしい。
今度は日本の創業者の伝記を扱ってみたいものであります。

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