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ハーグ条約は手続き法この法律は親の監護権を保障するか子の最善の利益を図っているのか―法務委員会で参考人質疑

ハーグ条約の論議のヤマ場を迎え各界の有識者を参考人招致して9時30分から質疑が行われた。

参考人は法制審議会で国内法の整備を担当した大学教授、ハーグ条約とこどもの利益を研究してきた女性弁護士、離婚した妻にこどもを連れ去られた被害者の夫、母と子のDVシェルターを運営している理事、各国の法案を比較研究している大学教授の5人である。

様々な視点から問題提起され議論が深まった。

・ハーグ条約は国際間の離婚の手続きを定めた条約で親の監護権は保障されるがこれだけでは子の最善の利益を図れない。

・多くの離婚には夫婦間や親子間のDVがかかわっている。

・多くの国は離婚後も共同親権をとっているがDV被害者の場合こどもの利益にかなうのか。

・日本は単独親権だがその背景には日本の文化がある。しかしハーグ条約は共同親権を求めているわけではない。

・こどもに親を選ばせてはならないアメリカでは申し立てがあった場合は毎日会わせた上で判断する。

などなど、今後のとるべき対応が浮きぼりになった。

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