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【特別寄稿】おちまさと『不謹慎』とは何か。

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を探り探りしながらの空気感がこの新たな月曜日にはまん延しているような気がした。

もちろん先週の金曜日の朝のように無条件には動けない。

しかし我々は動かなければならない。

だけども動けばそれは『不謹慎の地雷』を踏みかねないとみんなで様子を見て先に誰かに毒見をしてもらってから追随する感じもあるかもしれない。

これだけ品格も美徳も美意識も失って来た日本人は皮肉にも『不謹慎』レーダーだけはとんでもなく敏感にできている。

誤解を恐れず書くならば娯楽も癒しの一つである。

これだけ困窮した現状でテレビでは惨憺たる映像を見続けて被災地ではない場所でも精神的にはかなりきついこともあるかもしれない。

例えば美容室に行ったら節電節水にならないからそれは『不謹慎』なのだろうか。

でも美容室からすればそれこそが仕事でありこんな時でも前進せねばとやる気を奮い立たせて現場に行ったにも関わらずそこに来ることが『不謹慎』と言われたらそんなに悲しいことはない。

そういう時に僕はやったことがないがパチンコをしていたらどうなのだろう。

節電じゃないから『不謹慎』なのか。

でもパチンコ業界側からすれば突然お客さんが来なくなることはとても困ることとなる。

僕は毎日ジムに行くことが歯磨きの様な日常なのだがランニングマシンは節電にならないのでこれも『不謹慎』になるのだろうか。こちらも働いている人がいるが道を走れと言われればそれも確かだ。

このうように『不謹慎』にはハッキリとした境界線がないがどこに境界線を置こうとその境界線の向こうには必ず労働者がいることを忘れてはならないような気がする。

日本は未曾有の経済危機である。そこに未曾有の大地震が訪れた。

ただでさえ逼迫した日本経済は少子高齢化でそれに拍車をかけ破綻まっしぐらでありしかも実際に働ける生産人口が激減する中このまま疲弊していったら明日はない。

これは史上最強最悪の試練である。

関係ないが大地震には世界各国からハイスピードで救助隊が続々と来るが経済では全く来ないのは気のせいか。

そんな中労働力や働く精神力を落としてしまっては本当に株式会社日本は倒産してしまう。

明日からも多分『不謹慎』のボーダーを探り探りまさに空気を読みながらその『不謹慎』の領域を少しずつ狭めて行くはずだ。

阪神大震災から16年。まさにこの状況から始まり年々状況が変わって行き

この間の金曜日までは『不謹慎』ではなかった100のことの内98までは『不謹慎』の領域に入っている気がする。

それはもちろんそれで正しい。

しかし最初にも書いたように我々働ける人間はゴリゴリ働いて生産していかなければならないのも事実。

正直僕もこのブログを悩みながら書いている。

なぜなら誰もこの『不謹慎』のボーダーを明言してくれないからだ。

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