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海外逃避という選択肢

あつまろです。

欧州は低迷が続いています。 失業率も高いし、キプロスに代表されるように爆弾がまだまだ残っている状態で、安心できない。職を失ったヨーロッパ人は移住を始めているそうです。例えば、スペイン、ポルトガルなんかの人々は中南米に逃避しているようです。
「海外逃避という選択肢」
なぜ、宗主国の関係で南米はスペイン語、ポルトガル語が使用されており、言葉が通じるのが大きい。ブラジルなんかは急激な経済成長に対して、専門性の高い人材不足状態。 そこに欧米から人材が来る。ブラジルは海洋油田開発が盛んなので、欧米のスキルマッチした人材は本国で働くより良い賃金で働く機会を得ることができます。

「日本の将来」
一方の日本は最近調子がいい。日銀の「異次元緩和」や「アベノミクス」など政策が支持されていることと、米国市場が堅調なのが効いて人々のマインドが明るくなってきています。 しかし、増え続ける国の借金で財政規律の問題は何も変わっていないですし、社会保障の不安も変わっていません。 日本もギリシャ、スペイン、キプロスなどのような道を辿る可能性は十分に起こりえるシナリオです。国家財政の破綻はないかもしれませんが、キプロスのように銀行預金に課税するように、国民全員の資産に一律課税するという可能性も想定しえる事態です。そうなったら日本経済は混乱するでしょう。失業率も高くなって若者は職にありつけず、リストラされた中高年も転職できないことだって起こりえます。

「有事にはどうなる?」
自分がそんな立場になったらどうするか? スペイン人がメキシコなど中南米に移住するように、日本も中南米に移住できるでしょうか。そこに立ちふさがるのは語学の壁。 専門性を有していても、そのスキルを活かした職に国内でありつけないとき、語学が壁となって国内で失業するか、スキルの伴わない単純低賃金労働に従事せざるを得ないかもしれません。日本の財政問題を不安に感じるので、資産をどう運用するのかというのは大切なことですが、それ以上に自分自身の個人スキルを築きあげることができるかが重要だと思います。ひとつの選択肢が語学です。また、語学に頼らなくても極めて高い専門性を有していれば少々のことでは生き延びることができるかもしれません。カラダは資本という言葉がありますが、自分自身が生み出す労働所得はいまある金融所得よりも大きな価値を持っています。若ければ若いほどそうです。

最悪のシナリオに備えるためには、資産運用だけでなく自分価値を高めることの方が重要だなと感じます。

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