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楽天・三木谷社長がアベノミクスに物申す

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4月2日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で、楽天の三木谷浩史会長兼社長が会見を開いた。三木谷氏は医療分野のIT化や、規制緩和の重要性を説いた。(会見は英語で行われました)【取材:田野幸伸(BLOGOS編集部)】

ノーカット会見動画



新著のコンセプトは「ルールを書き換える」

三木谷:「MARKETPLASE3.0」のコンセプトは「ルールを書き換える」です。楽天は外国のIT企業と全く性質が違う、楽天市場のモデルもユニークである、哲学的にも概念的にも競争相手とは違うということを含めた内容になっています。

97年に楽天を創設したとき、Eコマース市場は創業時小さかった、アマゾンも小さかったしかし、実は中小企業の店舗にアマゾンは大きな力を貸した。結果的に国内で、世界で沢山売れるようになった。そこで我々も中小店舗に対して、どう力添えできるのかを考えた。インターネットを使って、既存ビジネスを壊すのではなく、いかに支えるかということ、楽天はコラボレーションを考えている。店舗中心ということ。

一方で、欧米の競合他社は自動販売機のようなモデル。利便性は高いし、競争力も高い。でも冷たく、人間味がない。

楽天モデルはバザール、市場のような体験を感じてもらえる。店舗ごとにユニークな特色を持ち、差別化された商品、特定の商品に特化している。

楽天は店舗と消費者のコミュニケーションが密であります。店舗と消費者の間に巨大なネットワークを作ることが我々の狙い。インターネットショッピングは次なる段階に移行しようとしている。これこそが「3.0」です。

これまでのネットショッピングはプロセスありきで効率化が重要だった、しかしこれはショッピングの一部でしかありません。買い物はより楽しく、社会の重要な活動であるべき。なので、店舗のファン育成につとめ、本物のショッピングモールをネット上に作っている。例えば、町の魚屋さんのような小さな店舗もこのネットワークに入ることが出来る。

アマゾンに比べて、楽天のほうが同じ商品が安いことも往々にある。非常に競争力がある。楽天はアマゾンと戦えるプラットフォームを展開しています。これが「マーケットプレイス3.0」の考え方です。

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