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習主席訪露=日本外交の真価が問われる

昨日のブログで紹介した、中国要人子女の帰国問題について、大紀元日本が次のように取り上げた。

≪香港紙・明報22日の報道によると、習近平国家主席の一人娘・習明澤さんのほか、李克強首相の娘や李源潮国家副主席の息子、汪洋副首相と馬凱副首相の娘たちなど、新指導部のメンバーたちの子女が続々と国に戻った。

 これまでの報道によると、今年21歳の習明澤さんは昨年11月、父親の習近平氏が党のトップである総書記の座に就く直前に、ハーバード大学を中退して両親の元に戻った。彼女は2010年5月に同大に留学していた。

 明報によれば、習明澤さんのほか、米国に留学中だった李克強首相の娘も学業を切り上げて中国に戻った。彼女は北京大学を卒業後に米国に渡り、今回の帰国で、同大に戻り勤めることになったという。

 そのほか、米エール大学に留学していた李源潮国家副主席の息子・李海進さん、汪洋副首相の娘、すでに米国に長年定住していた馬凱副首相の娘も、自宅や車を処分して国に戻ったという≫


また、香港誌・争鳴によると、2月初めに習近平氏は指導部のメンバーに対し、腐敗ルートを絶つような6つの規定を打ち出しており、そのうち、「国外にいる配偶者、直系親族を国に呼び戻す」との内容が含まれていたというから、妻子と不正資産を海外に移し、本人はいつでも国外逃走が出来る態勢にある「汚職高官=裸官」に対する習近平主席の「反腐敗キャンペーンの一環として、国民の根強い不信感を払拭するためであるとみられる」としている。

昨日の私の記事で、幹部の子女子弟を取り違えて書いたことを修正したい。


さて、中露首脳会談に関して今朝の産経は「主張」で「日本牽制の『共闘』に楔を」と次のように書いた。

≪中国の習近平氏が国家主席就任後、ロシアに初外遊してプーチン大統領と会談した。両首脳は、主権や領土保全、安全保障を「核心的利益」と位置付けて、「互いを断固として支持する」との共同声明を発表した。

 沖縄・尖閣諸島や北方領土をめぐり対立が続く日本を牽制しようと、中露が結束を図っていると読める。声明の「核心的利益」とは、北方領土の実効支配も念頭に置いたものか、尖閣問題で「ロシアはどちらかの側に立つことはしない」(プーチン氏側近)との立場を変えたのか。4月下旬にも訪露する安倍晋三首相はロシア側に問いたださなければならない。

 一方で、会談での「中露蜜月」は演出されたもので、両国間にはすきま風も吹きだしているとの見方もある。安倍首相は、中露関係の動向を見極め、日本の国益を守るため、両国間に楔を打ち込む外交を展開してもらいたい(以下略)≫


二度目の樺太訪問をしたのは2003年10月だったが、中国人が多数移住してきていたので驚いた。

道端に、白菜などを山のように積んだトレーラーが点在していてアジア人が売っていたのだが、ガイドの旧日本国民であった韓国女性に聞くと「樺太のロシア人は働かないから、アジア人が経済を担っているが、最近中国人が大量に流入してきてすでに第一次産業(農業)のほとんどが握られてしまった」と言った。“繁殖力”に優れた彼らのこと、あれからすでに10年たった現在はどうなっていることだろう?

そんな経験からすると、私には「主張」が暗示しているように、今回、中露が何か裏取引をしたように思われてならない。

例えば、北方領土の資源開発に中国人を参加させ、実質的に領土を固定化することはロシアにとっても「渡りに船」だろうし、中国にとっても尖閣問題についてロシアの支持が得られる。そしてやがては樺太も含めた北方4島も中国が占領する……。

そんな遠大な戦略があるような気がしていたところに次のような情報が入った。まだ裏は取れていない…


情報によると、環境の悪化を招いている中国は、その原因である石炭や鉱山での掘削作業をやめさせる事にした、というのである。

9800抗以上ある鉱山を一挙に閉鎖することは考えられないが…と言ったのだが、四川省だけでも2000以上の鉱山を閉鎖し、炭鉱も2311抗閉鎖するという。

その理由はまず環境汚染を収束させるとともに、アルミなどの希少金属の輸入が進み、在庫が増えたから掘る必要が無くなったそうで、今後はアフリカなどから買い付けるという。

上海の宝山抗も汚染防止のために閉鎖するというから、解雇された鉱員たちが抵抗するのではないか?というと、党は今後3億人以上を海外へ“放逐する”計画だそうで、ちなみに南アフリカなどには既に300万人以上が出稼ぎ名目で“棄民”にされているそうな。


「3億人」の基準を聞くと、貧困層と無学文盲者数だという。こうすれば環境汚染は解消され、無学文盲は国外に放擲して資源を獲得…、となれば中国語で何というか知らないが『一石三鳥!』ではないか。

新政権もなかなかやる~と感心しきり。

中露会談について尋ねると、やはり「シベリア開発」、ガスや石油を輸入し日本の北方4島の開発にも参加し、やがて中国が島を奪取するだろう、と予測していたから、あながち私の危惧も外れてはいない。

そして「折角習夫人が訪露したのだから、彼女は劇場で歌声を披露してロシア人の人気を獲得するだろうとのこと。

とにかく、中華思想に凝り固まったこの国のやることは、島国育ちの日本人の常識を超えているから多分公算は高いというべきだろう。

リンク先を見る
≪習夫人、国際デビュー=産経から≫

そこで日本の外務省には、しっかり中露情報を収集して、安倍首相の訪ロに抜かりがないよう準備しておいてほしい、と思ったのだが、「米西部コロラド州の在デンバー日本総領事館の前総領事(65)が、韓国情報当局に近いとされる韓国人フィクサーらを数回にわたり総領事の旧公邸に招き、未明までカラオケなど酒宴を開いていた」と報じられた。

昭和16年12月7日、日米開戦時のワシントン大使館も酒宴で席を外すという大失態で電報解読が遅れたが、未だに反省されていない様でどうも頼りない。

デンバー市郊外の閑静な高級住宅地にある領事公邸には「ミラーボールで装飾したカラオケルームが2部屋」あり、当該領事は韓国語に堪能で、情報収集名目で「どういう素性か分からない」韓国人らを自らの居住スペースに招き入れて酒盛りをしていたというから何をかいわんや!

周辺情勢が緊張している折、こんな弛みきった“外冦官”じゃ心もとない。総点検の必要があるのじゃないか?

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