- 2022年03月12日 09:26
3.11 東日本大震災から11年
今日、3月11日は、東日本大震災から11年目の日です。全国で関連死を含む死者・行方不明者は2万2207人。行方不明者が岩手・宮城・福島の3県で、いまだに2519人もいます。
避難者は、3万829人です。大震災前のようには戻っていない中、10年を過ぎた今年度から、復興の中心は原発事故被災地の支援や被災者の心のケアに移り、復興予算は大幅に減り、被災地への支援は細りつつある、と報じられています。
テレビや新聞などは、この日の前後に特集を組んだりしていますが、今年はウクライナへのロシアの侵攻がニュースの多くの時間を占めていて、量が少ないように感じます。
各地とも復興は、まだ道半ばですが、特に原発事故があった福島は、まだまだ大変です。
原発事故で福島県内11市町村に設定された計1150平方キロの避難指示区域はピーク時の約3割に減少しています。
今年春には、帰還困難区域の一部で居住再開につながる避難指示解除が始まる、ということです。
しかし、10年以上避難している人たちは、子どもたちの学校や自身の仕事、放射能への恐れなどから、帰還する人は少なくなっています。
福島の復興を進めるためには、福島第一原発の廃炉への道のりを説明することや、脱原発の道を示すことが必要だと思います。
ところが、脱原発は、与党自民党の中では骨抜きになりつつあり、安倍元首相などが原発の再稼働や新設などを声高に言っています。
当時の民主党政権が、国民のみなさんとの討論的世論調査で2030年代までに原発ゼロに、と打ち出したことに、戻ってもらいたいものです。
また、大震災から10年以上経ち、語り継いでいくことの大切さを、メディアは取り上げています。
語り部となっているのは、高齢な人が多いですが、10代で、気仙沼市で語り部をしている人のことが、伝えられています。
あれだけの被害があった大震災について、語り継いでいくことの大切さを、改めて感じます。



