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韓国大統領選直前世論調査 野党候補優勢

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テレビ討論会に臨む大統領選候補者。左から野党「正義党」の沈相奵氏、主要野党「国民の力」の尹錫悦氏、野党「国民の党」の安哲秀氏、与党「共に民主党」の李在明氏(2022年3月2日 韓国・ソウル)
出典)Photo by Jung Yeon-Je – Pool/Getty Images

朴斗鎮(コリア国際研究所所長)

【まとめ】

・17世論調査の15で、野党「国民の力」の尹候補が与党「共に民主党」の李候補を圧倒。

・「地上波TV3社」調査では40代以外すべて尹候補優勢。安候補との電撃的一本化はさらに追い風に。

・尹候補優勢の流れに変化をもたらす最大変数は政権寄りの中央選挙管理委員会の動き。

韓国の選挙法に基づき、大統領選の世論調査は本投票前1週間以降(今回は3月2日以降)の発表が禁止されている。そうしたことから3月2日までに行われた調査が3日に一斉に発表された。

朝鮮ドットコムは3月4日に、「3月2日」を含む17の世論調査結果を検索発表したが、それを見ると、17の内15の調査で、誤差範囲内もしくは範囲外で野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)候補が与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補を圧倒した。

李候補の支持率が高かったのは1つに過ぎなかった(0.2%差)。この調査はWinGKoreaという会社が行ったが、代表のパク・シヨン氏は平素から李在明候補を公然と支持してきた人物なので調査の公平性に「?」がつけられた。

同率は、世論調査専門企業4社(EMBRAIN PUBLIC・KSTATリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチ)が共同で実施した全国指標調査(NBS・National Barometer Survey)のみで支持率はそれぞれ40%だった。

4者対決構図で、尹候補が李候補を誤差範囲外で上回った結果を発表したのは、オーマイニュース依頼・リアルメーター調査、テレビ朝鮮および朝鮮日報依頼・カンターコリア調査、デイリーアン依頼・世論調査公正調査、地上波3社の依頼調査の4つで、その他は誤差の範囲内だった。

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