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  • Sozen
  • 2022年02月08日 10:37

原油7営業日振りに反落

原油相場は7営業日振りに反落です。イラン核合意に向けた準備協議の再開で利食いが出ています。

2月7日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比99セント安の$91.32/bblで、引け後の時間外取引は$91/bbl台半ばです。

昨年始まったイランと欧米との準備協議は、前提条件の制裁解除を巡って平行線を続け再三中断しています。

毎度交渉は最終段階に近づいているとされながら一向に進まない協議が早期にまとまる可能性は高くないのでしょうが、協議の継続はイランの供給が市場に復帰する可能性がゼロではないことの保証でもあり、買い方を不安にさせる材料には違いありません。

サウジアラムコは3月積みの原油販売価格をアジア、北米、欧州それぞれに引き上げています。アラブ ライトのアジア向け出荷価格は引き下げとなった前月から60セント上がり、指標に対し$2.80/bblとなりました。各油種で40~70セントの上昇です。

1月下旬にピークアウトした世界的な新型コロナウイルス感染は2月に入って減少を続けており、またロックダウンが感染拡大の抑制に与えた影響の少なさが明らかになりつつあることから、多くの国々で行動制限が強化される可能性は低くなりつつあります。

需要の回復は堅調で、一方供給も概ね計画通りに回復しているため、現状は需給バランスが均衡に向かっているものと考えられます。

そして、ウクライナ情勢を巡る天然ガスの供給不安は長期化する性質のものではなく、それを材料に原油を買い続けるのは余りにも楽観的なのでしょう。

2022/2/7
NYMEX WTI Mar: $91.32/bbl ( -0.99 )
20日移動平均: $86.04 ( +0.56 )
ボリンジャーバンド
 +2σ: $92.79/ -2σ: $79.28
 幅: $13.51 ( -0.44 ) / 100日平均: $12.45
ボラティリティ
 25.94 ( +0.29 ) / 100日平均: 32.04

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