- 2022年01月15日 10:53
コロナに対する空気・世論の変化。軽視するのではなく、科学的知見と現状に基づいた戦略的対応を
こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
明日も朝から予定が立て込み、維新塾での講師登壇などがあるので簡潔に。
コロナ軽視の発想ではなく、蓄積された科学的知見に基づき、保健所による徹底管理や隔離などの「公衆衛生中心」戦略から、早期発見・早期治療によって重症者を最小化するために全ての人がスムーズに医療にアクセスできる「医療中心」戦略に移行すべきという提言。https://t.co/qJUiiMIABD https://t.co/1VkFb0ztJ6
— 藤田文武(日本維新の会 幹事長) (@fumi_fuji) January 13, 2022
【新型コロナウイルス感染症対策に関する提言書提出のお知らせ】
— 日本維新の会 (@osaka_ishin) January 13, 2022
R4/1/13(木)11:30
厚生労働大臣室にて #藤田文武 幹事長 #梅村聡 参議院議員が「#新型コロナウイルス #感染症対策 に関する提言(第10弾)」について後藤茂之厚生労働大臣に申し入れを行いました。
詳細はこちらhttps://t.co/AbJh56pxO5 pic.twitter.com/LYzo1HaPkG
日本維新の会は新型コロナ対策につき、提言書の第10弾を政府に提出しました。その中にはいわゆる感染症の分類を「5類」あるいは5類相当の取り扱いにすることが含まれています。
「新型コロナを季節性インフルエンザと同じ感染症法上の5類に引き下げることを検討すべき」と東京都の小池百合子知事。大阪市の松井一郎市長も協議すべきとしており、変更されれば保健所対応が軽減されます。#新型コロナ #COVID19https://t.co/Rf038zROPW
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 13, 2022
取り扱いが変わったからといってたちまちに問題が解決するわけではないですし、決してコロナを軽視するということではありませんが、政治が医療機関や世間に対して明確なメッセージを発することの影響は大きいと思います。
私は割と本気で、もう緊急事態宣言は出さない方が良いと思っています。
— 手を洗う救急医Taka「みんなで知ろう! 新型コロナワクチンとHPVワクチンの大切な話」2刷決定 (@mph_for_doctors) January 14, 2022
理由は簡単で、少なくともハイリスク者にはワクチン接種の機会が提供されたからです。
あと、リスク認知が下がった人は、どの道行動変容しないでしょう。
結局国が決めることなのであまり深入りしない方がいいかも知れません。 https://t.co/vLxMDcdqMV
背景にある考えはそれぞれ異なるものの、医療関係者からも「緊急事態宣言は出さない」という選択肢が発信されつつあります。
約2年間の知識・経験の蓄積と、オミクロン株の特徴。これらを踏まえれば、これまでのまったく同じ対応を政府が繰り返しても効果が薄いことはほぼ間違いないのではないでしょうか。
水際を含む隔離期間の見直しなど、実務的な面も含めて、しっかりと専門家とも議論を重ねながら通常国会を通じて提案を重ねてまいります。
それでは、また明日。


音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 38歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。 三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会) ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin
- 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)
- 参・維新/政治をアップデートする。日本初の「ブロガー議員」