- 2022年01月05日 09:54
北朝鮮が弾道ミサイル発射
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
1月5日(水)午前8時過ぎに、北朝鮮が弾道ミサイルを日本海に向けて、発射して落下したと政府が発表しました。1月8日の金正恩総書記の誕生日を前にしての暴挙です。詳細については、これからの発表に待ちたいと思います。
北朝鮮の拉致、核やミサイル開発等の一連の行動は、「わが国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうもの」(令和3年版『防衛白書』)です。
北朝鮮は、国際的な制裁、コロナ禍、自然災害という三重苦に見舞われていると言われています。そのような中でも、金正恩総書記は昨年末の12月27~31日に開いた朝鮮労働党中央委員会総会で、軍事力の強化や農業生産の拡大をめざす22年の活動方針を明らかにしています。依然として、独裁的で軍事強国化の道を突き進もうとしてます。
北朝鮮、内政課題に集中か 金正恩氏「国防強化を推進」: 日本経済新聞
また、1月中には中朝貿易再開の合意がなされたとの報道もあります。
中国と北朝鮮、陸路貿易の月内再開で合意…重要行事控え正恩氏が物資確保か : 読売新聞
中共といい、北朝鮮といい、民主選挙がなく、自由で開かれた民主主義国家ではないわけで、そのような諸国と隣接しているわが国は、国家国民を護るために、自国の外交と防衛、情報力を着実に強化して敵基地攻撃能力を獲得していく必要があります。そして、日米同盟をはじめとした基本的な価値観を共有した諸国とともに「自由で開かれたアジア太平洋」を実現して、わが国の安全と地域・世界の平和に貢献していかなければなりません。
拉致問題解決にためにも、北朝鮮情勢を引き続き注視していきたいと思います。