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ビジネスマインドを復活させろ - wasting time?

欧州の破綻リスクが軽減したことで少しは世界の景況感が明るくなってきているようだ。だが、経済がドンドンとよくなるというイメージはない。循環的に成長が少し上に触れるかもという程度の認識が今の市場が思い描いている世界だろう。

日本でも金融緩和で経済のマインドを改善させるなんていうわけのわからないことを政府は言っているが、本当にお金が目詰まりしているわけでもない。銀行は 貸出先の開拓に必死だし多くの優良企業はキャッシュリッチすぎて投資先に困っている。実際、キャッシュリッチ企業の次の投資先は日本ではなくて海外企業や 海外への進出と言う場合がほとんどだ。

豊かになりすぎた日本という国にこれ以上の投資先があまりないというのは無理もない話しだろう。その上に最近はコンプライアンスだの安全が一番だの規制だ のとビジネスをやりたくなくるような話が満載だ。その上に税金は上がる一方なのだから頑張っても報われない社会というのが成立してしまっていると言えるだ ろう。状況はアメリカも同じようである。

NYタイムズ
からこのグラフを見てほしい。

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アメリカの中小企業にあなたのビジネスが直面する問題は?と聞いたアンケート調査の結果である。黄色が規制、赤が税金・青が販売不振。2008年頃から黄 色の線、すなわち規制を懸念する声がドンドン高まっているのが分かる。また2012年以降は赤の線も再び上昇を始めている。

規制の強化は潜在成長率を低下させる。アメリカ経済が今後も低成長を続けるだろうとの見通しがここにも表れていると言えるだろう。

日本だけでなく世界中で規制が強化されて経済成長が低迷する。ビジネスの現場にいるとそのことがよくわかる。規制への懸念を早く政府が理解し規制をドンドン緩和する方向に再度進んでほしいものだ。

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