- 2021年12月16日 17:00
事故急増の「電動キックボード」取り締まり強化に事業者の胸中「シンプルで安全なルールに一本化を」
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手軽な乗り物として人気の「電動キックボード」。新たな移動手段として都市部などで若者を中心に利用者が急速に広がっている。利用者の増加に伴い、交通違反や事故も急増。そこで警視庁は、電動キックボードによる交通事故を減らすべく、今月から電動キックボードの取り締まりを強化し、15日、都内で取り締まりを公開した。
今年に入って11月末までに都内で起きた電動キックボードに絡む交通事故は60件。これは、半年で3件だった去年の数字を大きく上回っている。電動キックボードの事故を取材した、テレビ朝日社会部で警視庁の交通部を担当する藤原妃奈子記者に話を聞いた。
「今年6月、電動キックボードに東京の新宿で乗っていた23歳の女性が、赤信号を無視して交差点直進し、タクシーに衝突するという事故がありました。彼女は無免許だったということで、無免許危険運転傷害などの疑いで書類送検されています。この事故では、タクシーに乗っていた乗客の方が軽傷を負っていて、この書類送検された女性本人も骨折のけがをしているので、重大な事故につながる可能性がある乗り物かと思います」

個人が所有している電動キックボードは、基本的に多くは原付バイクとして扱われるため免許証が必要となる。さらに車体にはナンバープレートやミラー、ライトなどの設置が義務付けられ、ヘルメットの着用も必須。走行は車道となり、歩道を走行すると罰則が科せられる。ただ、すべての利用者がこれらのルールを理解しているとは言えないのが現状だ。
「実は現場の警察官が電動キックボードの違反を取り締まるには大きな壁があったんです。電動ではないキックボードに当たるケースもありますし、またその出力によっては、原付以上のバイクに当たるケースもあって、取り締まりの時には、科捜研で鑑定をその都度する必要がありました」
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