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  • Sozen
  • 2021年12月04日 10:37

投資銀行は石油需要に楽観続ける

原油相場は小幅反落です。前日引け後の時間外取引は底堅い展開でニューヨーク時間帯の朝方は$69/bbl台を付けましたが、その後は伸び悩み下げに転じています。

12月3日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比24セント安の$66.26/bblで、引け後の時間外取引は$66/bbl台前半です。

 

OPEC+ が予定通りの増産を継続することから供給過剰の思惑が膨らみ、WTI 原油先物は今週$60/bbl大台前半まで下げました。

とはいえ、$60/bbl前後は需給均衡時の相場の落着点と考えると、供給過剰に対してはまだ割高の感があります。

 

一方で、ゴールドマン サックスは引き続き需要に対して楽観的です。

 ■ ゴールドマン、原油価格に上振れリスク-OPECプラス増産維持でも (ブルームバーグ)

オミクロン株は感染力が強いようですが重症化リスクははっきりせず、行動制限のようなパニック的な対応も冷静になると収まる可能性があります。

ただ、ムードに流された需要見通しが水物であることを今回の下落で身に染みた市場参加者は、どう判断するでしょうか。

新型コロナウイルスに対する行き過ぎた楽観や悲観を排除すると、来年第1四半期に供給過剰になった後需給均衡に向かう原油相場が極端な上昇や下落を見せる余地は大きくないように思われます。

引け後に米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した11月30日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比12.9%減で3週連続の縮小です。

 (参考図表)

総取組高は前週比0.2%増で7週振りに小幅ながら増加しました。

2021/12/3
NYMEX WTI Jan: $66.26/bbl ( -0.24 )
20日移動平均: $73.99 ( -0.81 )
ボリンジャーバンド
 +2σ: $86.43/ -2σ: $61.55
 幅: $24.88 ( +1.63 ) / 100日平均: $9.64
ボラティリティ
 56.57 ( -0.29 ) / 100日平均: 30.51

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