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「気が乗らない飲み会に頑張って参加する人」は、いつまでたってもやりたいことができない

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人生を充実させるには、どんな時間の使い方をすればいいのか。起業コンサルタントの中山ゆう子さんは「予定を詰め込む必要はない。会うと疲れる人には会わなくていいし、気が進まないお誘いは断っていい。時間の使い方が人生の質を決める」という――。

※本稿は、中山ゆう子『わたしは「私」を諦めないことにした』(青春出版社)の一部を再編集したものです。

女性3人で乾杯 ※写真はイメージです - iStock.com/kokouu

会うと疲れる「エネルギーヴァンパイア」

人と会って帰ってくると、「なんか元気になれた!」というときと、「なんか、疲れたなあ」というときがありませんか?

前者が会っていたのは、エネルギーを与えてくれる人。

後者が会っていたのは、エネルギーを奪う人。

もちろん、そのときの相手の状況や、自分の状態もあります。でも、基本的に、エネルギーを奪う人というのは、いつも奪う人なのです。

こういう人を、「エネルギーヴァンパイア」と言います。

「もしかしたら、自分自身がエネルギーヴァンパイアになっていないか?」ということは気をつけないといけませんが(笑)、皆さん、案外知らないうちエネルギーヴァンパイアと会ってしまっていたりするのです。

家族にイライラをぶつけたら本末転倒

「誘われたから」「仕事だから」「時間があったから」「聞きたいことがあったから」と。そして、帰宅して、「なんか、今日は疲れたな」と、お風呂でため息をつく。

エネルギーヴァンパイアにエネルギーを吸い尽くされてしまうと、あなたも、エネルギーヴァンパイアになっていきます。

なぜかというと、吸い尽くされてエネルギー不足に陥ると、どこかからエネルギーを補填しなければいけなくなるからです。よくあるのは、家族にイライラをぶつけることで萎縮させ、ひょいっとエネルギーを奪ってしまう、ということ。

ですから、もしあなたの周りにエネルギーヴァンパイアがいるのなら、できるだけ会う回数を減らし、距離を置きましょう。その人がいてもいなくても、あなたの人生になんら影響がないのなら、離れるようにしましょう。

私たちは、エネルギーを与え合うことで、いい影響、いい関係性を育んでいくことができます。

ですから、今日から、エネルギーのことをちょっと意識してみてください。自分から発しているものや人が発しているものが、よくわかるようになっていきます。

「嫌われたくない」から断れなかった

昔、私は、誘いを断れない人でした。

超絶気が乗らなくても、「いいね! 行く行く!」と、いい返事をしてしまう、いわゆる「いい人」でした。

誘いを断れない人の心理には、次の3つがあると言われています。

・相手を不快にさせたくない
・いい人だと思われたい
・人間関係を崩したくない

つまりは、「嫌われたくない」ということなんですよね。

過去の私も、まさにそうだったと思います。

2013年に発売された『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)という本をご存じでしょうか。国内累計200万部超、世界を合わせると600万部を超えるベストセラーです。今でも書店でランキングの上位に並ぶほど多くの人に読まれています。

それだけ私たちは根本的に、「人から嫌われたくない」という心理を持っています。つまり、人との摩擦を恐れているのです。

スマホでチャットアプリを使用している女性 ※写真はイメージです - iStock.com/oatawa

「いい人」をやりすぎると、自分の望みがわからなくなる

私たちは、幼い頃から、「みんなと仲良くしなきゃダメ」と言われて育てられていますし、特に日本では、「みんな一緒」「みんなと同じ」であることが良いとされる風潮がありますよね。だからみんな一緒だと、なんとなく安心するのです。

それゆえ、「人と違う」ことや、「人の流れに逆らうこと」を恐れてしまう傾向にあります。

しかし、「いい人」であることは美徳でもある一方、「いい人」をやりすぎると、優先すべきは「いつでも他人」になってしまいます。「自分が本当にやりたいこと」は、いつだって後回し。すると、自分の望みが次第にわからなくなっていくというループにハマっていきます。

気の進まない人間関係はあなたのエネルギーを奪ったり、ステージをシフトするときのストッパーになったりします。

ですから、まずは「いい人」であることを手放しましょう。

他人のことを優先して、自分のことを後回しにするのではなく、自分のことや、自分が本当にやりたいことを優先するようにしてみてください。

「うん、疲れるわ」と思ったら行かない

手放すべき人間関係についてお話しします。

ぜひ、これをイメージしてみてください。

「その人と会ったときや、その場に行ったときの疲れ度合い」

もし、その人と会って元気になれるのでしたら、手放す必要も、断る必要もありません。でも、なんかドッと疲れるのであれば、それは「手放していいんだよ」というサインです。

私の場合は、それが「人」だったり、「場所」だったりします。

人がたくさん集まる場所や、知らない人がいる場所なんかがそう。

起業したばかりの頃は、お茶会や交流会に足を運んだことがあります。あわよくば、「お客さんになってくれる人がいるんじゃないか」という、つまらない下心も正直ありました(苦笑)。

時計とカレンダー ※写真はイメージです - iStock.com/STILLFX

でも、それは疲れるだけでした。

そもそもイヤイヤ行っているので、人と仲良くなることもできず、当然、お客さまになってくれる人などいるはずもなく、その疲れ度合いはとても大きかったです。

そのあとは、「ここは良さそう」と思ったり、「やっぱり行っておいたほうがいいかな」と思ったりするたび、先にイメージするようにしています。

「うん、疲れるわ」と思ったら行かない。そんなふうに選択することにしたのです。

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