- 2021年11月22日 14:16
コロナ禍克服、成長と分配の好循環のための経済対策 財政出動55.7兆円 GDP5.6%増へ
1/2「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
11月19日(金)、自民党内の議論を経て、新たな経済対策が閣議決定されました。昨年来のコロナ禍の中で、経済的には厳しい状況が続いていましたが、ワクチン接種が7割以上進み、感染者数は減少してきており、行動制限も段階的に緩和しています。政府においては、この機を捉え、経済対策を策定し、補正予算を編成して、成長と分配の好循環を実現し、経済を自律的な成長軌道に乗せることを目指しています。
今回の経済対策の規模は、財政支出55.7兆円、事業規模78.9兆円に上り、下振れリスクから経済を下支えし、押し上げる直接的な経済効果は、GDP(国内総生産)に換算して5.6%程度と見込んでいます。
令和3年11月19日 経済財政諮問会議 | 首相官邸ホームページ
いわゆる「真水」と呼ばれる今年度補正予算額は30兆円を超える見通しとなりました。今回の経済対策は、私たち保守団結の会で年当初から求めてきたことが、自民党総裁選、衆議院総選挙を経て、ようやく実現したものです。内容的には、課題があるのですが、まずは補正予算案として、来月に開会される臨時国会で成立させ、来年度予算案とともに、切れ目ない財政支援をしていければと思います。
今回の経済対策の規模は以下です。
1.新型コロナウイルス感染症の拡大防防止 22.1兆円→35.1兆円
2.「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え 9.2兆円→10.7兆円
3.未来を切り拓く「新しい資本主義」の起動 成長戦略と分配戦略 19.8兆円→28.2兆円
4.防災・減災、国土強靱化の推進など安全安心の確保 4.6兆円→5.0兆円
合計財政支出55.7兆円→事業規模78.9兆円 効果GDP5.6%増
今週末には、各省庁から具体的な補正予算額が取りまとめられる予定です。
経済対策の概要は以下です。
20211119_taisaku.pdf (cao.go.jp)
◎1.新型コロナウイルス感染症の拡大防防止
財政出動22.1兆円→事業規模35.1兆円
⑴医療提供体制の確保等
◆医療提供体制の強化:公立公的病院の専用病床化、感染拡大時の確保病床8割以上の確実な稼働体制の構築、地域の医療機関等と連携した自宅・宿泊療養者に対する対策の徹底
◆ワクチン接種の促進、検査の環境整備、治療薬の確保:ワクチンの追加接種の無料実施、治療薬(中和抗体薬・経口薬)の確保・投与体制の構築
◆感染防止策の徹底:地方創生臨時交付金(都道府県等による感染防止対策)、幼稚園・保育所、学校等の感染防止対策
⑵感染症の影響により厳しい状況にある方々の事業や生活・暮らしの支援
◆事業者への支援:地域・業種を限定しない事業規模に応じた給付金(事業復活支援金)、実質無利子・無担保融資等の資金繰り支援延長、地方創生臨時交付金(時短等要請時の協力金等)
◆生活・暮らしへの支援:住民税非課税世帯(1世帯当たり10万円給付)や厳しい状況にある学生などお困りの方々への支援、雇用調整助成金等の特例措置延長、孤独・孤立で悩む方々への支援
◆エネルギー価格高騰対策
◎2.「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え
財政出動9.2兆円→事業規模10.7兆円
⑴安全・安心を確保した社会経済活動の再開
◆ワクチン・検査パッケージの活用:電子ワクチン接種証明の年内発行、予約不要・無料のPCR・抗原定性等検査の実施
◆ 社会経済活動の再開:安全・安心を確保したGo Toトラベル等による需要喚起、イベントの開催・キャンセル費用等への支援
⑵感染症有事対応の抜本的強化
◆ワクチン・治療薬等の国内開発:ワクチン・治療薬等の研究開発から実用化まで支援し生産、安定供給を確保できる体制を整備、緊急時にワクチン製造に転用可能なデュアルユース生産設備の整備支援
◆感染症の収束に向けた国際協力等:COVAXファシリティを通じた途上国への支援、アジア・大洋州地域におけるコロナ対策・社会経済活動再開支援、海外との往来の正常化
◆新型コロナウイルス感染症対策予備費の適時適切な執行



