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【マクドナルド】、代替肉マックプラントを食べてみた!キムタクも草ダブチでは不正解?


■ファストフード最大手で外食業界の巨人が代替肉を使ったハンバーガーのテスト販売を開始した。

マクドナルドが3日、植物由来のハンバーガー「マックプラント(McPlant)」を試験的に売り出したのだ。

期間限定販売となるマックプラントは代替肉開発のスタートアップであるビヨンドミート(Beyond Meat)と提携して作られたもの。

アイオワ州やテキサス州やルイジアナ州などにある8店のみでの展開となっている。

カリフォルニア州ではロサンゼルス国際空港から近いエルセグンド店とマンハッタンビーチ店で販売している。

ファストフード業界ではここ数年、厳格ではない菜食主義者を取り込むため植物由来のメニューの試験に取り組んできた。

代替肉を使ったハンバーガーは競合ハンバーガーチェーンのバーガーキングが2019年8月、インポッシブルフード(Impossible Foods)と開発した「インポッシブル・ワッパー(Impossible Whopper)」を販売している。

マクドナルドは昨年11月に投資家向けの説明でマックプラントを明かしており、最終的には植物由来のチキンや朝食用のサンドイッチなどへの計画も打ち出していた。

マクドナルドではすでにスウェーデン、デンマークや英国などを含む一部の欧州市場でマックプラントを試験販売しているのだ。

では実際にマックプラントはアメリカの市場で耐えうるだけの商品となっているのだろうか?富裕層が多く住むマンハッタンビーチにあるマクドナルドで実食した。

 ロサンゼルス国際空港から南に車で10分程度の距離にあるマンハッタンビーチは2019年の統計で人口が35,500人となっている。

世帯収入の中央値も153,023ドルとなっている。日本円(1ドル113円)で年収が1,700万円以上にも上るのだ。高収入でありながら年齢も44歳と比較的若い。

マクドナルド・マンハッタンビーチ店には道を挟んでグルメスーパーでブリストルファームの傘下のレイジー・エーカー・マーケット(Lazy Acres Market)がある。ここから車で3分のところには高級スーパーのゲルソンズもあるのだ。

巨大な黄色のアーチが目立つマクドナルド・マンハッタンビーチ店は60年代に流行った斜め屋根にダークグレイの外観でレトロ感のある店構えとなっている。

店に入ると落ち着いた内装ながら注文カウンターの上にはおなじみのデジタル・メニューボードが際立っている。

注文をする前にメニューボードにマックプラントを探したが見つからなかった。モバイルオーダー用にアプリでもメニューを確認したが、マンハッタンビーチ店にもエルセグンド店にも掲載していなかった。

レジ前にあるセルフオーダー端末で、サンドイッチ&ミールズの項目に載っているだけだ。

マックプラントの価格は6.29ドル(約710円)で、350キロカロリー。テキサス州では5.49ドル(約520円)で販売されており地域によってマックプラントの価格を変えているようだ。

なおマンハッタンビーチ店では550キロカロリーのビッグマックを5.19ドル、630キロカロリーにもなるクォーターパウンダー・デラックスが6.29ドルで販売されている。

300キロカロリーとなるチーズバーガーは1.99ドル(チーズなしのハンバーガーは1.89ドル)、木村拓哉さんが宣伝するダブルチーズバーガー(450キロカロリー)は2.99ドルだ。

注文から3分程度で出てきたマックプラントにはアメリカンチーズにトマト、レタス、ピクルス、タマネギが乗せられておりマヨネーズとケチャップ、マスタードを使用している。

代替肉のパティにはエンドウ豆、ライスとジャガイモなどの成分で作られている。一方、大豆は含まれていない。

チーズバーガーより若干カロリーが高く、価格は高価格帯となるクォーターパウンダー・デラックスに匹敵するマックプラントの味は食感を含め通常のハンバーガーを変わらない。

パティだけ食べれば肉汁がほとんどなく若干パサパサ感も感じる。が、ハンバーガーとして食べる分にはほとんど違いがわからないのだ。

代替肉だと言われなければ違和感なく食べてしまえるハンバーガーといえる。ただしこれをリピートするか?といえば健康志向の筆者でもNOとなる。

環境問題への意識が高まっているものの、価格が高い上に味的にはほとんど変わらないマックプラントを注文するかといえば、まずない。

人に勧めるほどのインパクトがないので、話題にもしないだろう。

 バーガーキングの「インポッシブル・ワッパー」は売上低迷が報じられており、KFCの「ビヨンド・フライドチキン」も2020年はじめのテスト販売以上の拡大にはまだ至っていない。

マックプラントがフェードアウトしても誰も驚かないだろう。価値が感じられないものに人気は集中しないのだ。

トップ画像:米国のマクドナルドが8店舗のみで試験的に販売を始めた植物由来のハンバーガー「マックプラント(McPlant)」。キムタク的な指で挟んだ持ち方にしたが、具がはみ出してしまい、美味そうには見えない。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アメリカのメディアから日本のニュースでも、植物由来の代替肉を使ったマックプラントを取り上げています。後藤が実際に食べたみたファースト・インプレッションは「悪くない」です。リピートするか?人に勧めるか?といえば間違いなくNOです。報道では環境問題への意識が高まっているなどとありますが、申し訳ないけれどハンバーガーぐらい肉を食わせろとイイたいです。というか通常の肉より高いお金を払ってまで代替肉を食べる人がどれだけいるのか?でしょう。自分ごととして考えればわかりますが、一度は話題性から食べますが、2度目はありません。

そもそも意識高い人やビーガンはマックに行きません。いわゆる草バーガーはやっぱり食べません。ハンバーガーを食べているのに、草を食べているようでは自分が牛じゃん!となります。Z世代にも受けないと思います。お笑い第七世代も自分たちの若い頃にあった懐かしいモノでネタにするかもしれません。牛のげっぷを抑える温暖化対策も、草バーガーを食べた人のゲップで温暖化が進むかもしれません...(これはないか)。

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