記事
  • ロイター
  • 2021年10月08日 14:06 (配信日時 10月08日 16:38)

インド中銀、政策金利を過去最低に据え置き 景気回復を後押し


[ムンバイ 8日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は8日の金融政策委員会で政策金利のレポレートを過去最低の4%に、リバースレポレートを3.35%にそれぞれ据え置いた。

新型コロナウイルス対策で導入した金融緩和措置の縮小は、景気の回復を支援するため、段階的に行う必要があるとの認識も改めて示した。

据え置きは予想通り。ロイター調査では、エコノミスト60人全員が据え置きを予想していた。

中銀のダス総裁は「われわれはインフレ軌道が予想よりも好ましくなっていることに安心している」と指摘。「世界的な逆風にもかかわらず、われわれは嵐を切り抜け、インド経済のマクロエコノミックファンダメンタルズの基調的な耐性に導かれた正常局面に向かって航行すると期待している」と述べた。

総裁は「全体としては、総需要は改善しているが、緩みがまだ残っている。生産は新型コロナ流行前の水準をまだ下回っており、景気の回復は引き続き不均一で、今後も政策支援が必要だ」と述べた。

中銀は2021/22年度の消費者物価上昇率の予測を5.7%から5.3%に下方修正。インフレの見通しは予想よりも良好だと指摘した。ただ、通年の経済成長予測は9.5%で維持した。

総裁は「供給サイドとコスト上昇の圧力がインフレに影響を及ぼしているが、現在進んでいるサプライチェーンの正常化で改善するだろう」との見方を示した。

中銀が超金融緩和政策を早期に見直すとの懸念や、銀行システムから余剰流動性を吸収するとの懸念については「われわれの全体的なアプローチは漸進主義だ。急激なことや予想外のことはしたくない」と述べた。

中銀は新型コロナウイルス流行に対応するため、2020年3月以降、レポレートを計115ベーシスポイント(bp)引き下げている。

コタック・インスティテューショナル・エクイティーズのシニアエコノミスト、Suvodeep Rakshit氏は「中銀は目先、流動性の状況やリバースレポ金利の正常化を急いでいない。中銀がリバースレポ金利を引き上げ、政策金利コリドーを縮小するのは、早くても来年2月だとの予想を変えていない」と述べた。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    「コスパ最悪のメシ食って上司とクソつまらん会話して何が楽しいんだよ」飲み会復活にウンザリする声

    キャリコネニュース

    11月28日 15:00

  2. 2

    立憲民主党が若者の支持を得るには? ひろゆき氏、代表候補4人に「メディア対策」力説

    ABEMA TIMES

    11月28日 14:51

  3. 3

    不思議なコロナ感染状況下で出現したオミクロン

    ヒロ

    11月28日 13:27

  4. 4

    みずほ銀行における過去のシステム障害 当時の経営責任者は現NHK会長

    鈴木宗男

    11月28日 09:19

  5. 5

    フェミニズムがなぜ誤解されがちなのか、僭越ながら愚考してみた

    NEWSポストセブン

    11月28日 16:38

  6. 6

    没後7年 “婦唱夫随”の夫人が明かした「菅原文太の真実」 - 松田美智子

    新潮社フォーサイト

    11月28日 11:24

  7. 7

    小川淳也はホントに立憲の小泉進次郎なのか

    田中龍作

    11月28日 10:17

  8. 8

    山内俊夫元参議院議を逮捕 関連会社の資金約1億円を横領の疑い

    ABEMA TIMES

    11月28日 17:18

  9. 9

    納税者感覚の徹底こそが維新 - 11月27日のツイート

    橋下徹

    11月28日 14:21

  10. 10

    代表選、実施されず。維新・臨時党大会を終えて

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    11月28日 09:28

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。