記事
  • ロイター
  • 2021年10月04日 19:05 (配信日時 10月04日 19:00)

ユーロ圏のインフレ進行に構造的要因=ECB副総裁


[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は4日、最近のユーロ圏のインフレ進行について、供給制約という構造的な要因があり、ECBは二次的影響の兆しがないか注視する必要があると述べた。

副総裁は、インフレ率が来年、目標の2%を下回るとのECBの見通しを改めて示した上で、供給制約やエネルギー価格の上昇など、最近のインフレの一部の原因が「構造的」な影響を及ぼしつつあり、労働者の意識と賃上げ要求に影響を及ぼす可能性があると述べた。

副総裁はスペインで開かれたイベントで「インフレの進行は、ベース効果を反映しているだけではない。より構造的な影響を及ぼしていく要因もある」とし、供給制約、モノとサービスの市場のゆがみ、エネルギー価格の上昇を挙げた。

「こうした要因は、われわれがわずか2-3カ月前に予想していた以上の影響を及ぼしている」と述べた。

副総裁は、こうした要因が予想以上に長く続いたり、賃金交渉に影響を及ぼし始める結果、インフレが恒久的なものになれば、ECBの金融政策対応を変える必要があると指摘。

「労働市場では、現時点で大幅な賃上げは見られない」とした上で「ただ、賃金交渉はまだ始まったばかりで、インフレに対する意識は時とともに高まるため、注意と警戒が必要だ」と述べた。

副総裁は、経済活動が正常化し、新型コロナウイルスの感染が収束すれば、ECBのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が「使命を果たした」ことになるとも発言した。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    営業禁止の地域でアダルトDVD販売 「まんだらけ禁書房」などを書類送検

    ABEMA TIMES

    10月22日 17:15

  2. 2

    橋下氏「民間のアイデアを役所が潰すな」接種証明システムに水差す総務省に苦言

    橋下徹

    10月22日 17:39

  3. 3

    「週刊女性」のゲノム編集食品に関する記事を検証し「フェイクニュース」と断定

    山崎 毅(食の安全と安心)

    10月22日 14:36

  4. 4

    ペットボトルの文化史 ~身近すぎて気づかない、イノベーションの結晶~

    速水健朗

    10月22日 11:15

  5. 5

    会社の忘年会復活にウンザリする声 「誰が望んでる」「社長がノリノリらしい」

    キャリコネニュース

    10月22日 10:00

  6. 6

    大下容子アナ番組で不適切演出…背景にテレ朝“子会社丸投げの悪癖”

    女性自身

    10月22日 13:05

  7. 7

    Kindle読み放題に続々参入する出版社 サブスクのビジネスチャンス気づき変わるか

    かさこ

    10月21日 10:39

  8. 8

    なぜこれぐらいの感染者数ならクラスター対策で対応できますと言えないんだろう

    中村ゆきつぐ

    10月22日 09:34

  9. 9

    背任容疑で理事逮捕 日本大学に90億円の補助金を受け取る資格はあるか

    毒蝮三太夫

    10月22日 09:01

  10. 10

    小室圭さんの論文がニューヨーク州弁護士会のコンペで1位に 結婚の日に表彰へ

    ABEMA TIMES

    10月22日 11:15

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。