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自民党総裁選⑽ 河野候補の発言で誤解を招かないように 党部会は日本型民主主義の根幹

【自民党総裁選2021】党風一新の会による候補者との意見交換会〜直撃! あなたなら自民党をどのように改革しますか〜 生中継自民党の派閥横断の若手国会議員有志による議員連盟「党風一新の会(代表世話人:福田達夫氏)」が、自民党総裁選への立候補者に対し、それぞれ「自民党をどのように改革するか」をテーマに意見交換会を行います。ニコニコでは生中継でお送りします。【スケジュール】※予定13:00〜13:35 岸田文雄 候補14:00〜14:35...リンクyoutu.be


国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 9月23日(木)は祝日「秋分の日」です。「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」(祝日法)日です。全国的に快晴の秋日和であり、墓参をなさる方も多いと思います。長い長いわが国の伝統の中で、今私共が生きて、毎日暮らしていけるのも、先人の皆様方のお陰です。感謝の日にしたいと思います。

 昨年来のコロナ禍について、緊急事態宣言等の効果が出て、「第5波」の感染者数は旧劇に減少に転じ、重症患者数も1,383人(前日比-46人)と徐々に減少しつつあります。9月22日(水)、自民党本部で、冬場の感染拡大に備えて、医療体制等の強化について議論しました。減少の背景であるワクチン接種について、1回接種が67.2%と3分の2超となり、2回接種が55.1%と半数を超えたことです。今後、厚労省は年末から来年にかけて3回接種方針です。前途を見つめ、感染症対策の徹底に尽くしたいと思います。

◎河野候補の発言で誤解を招かないように

9月17日(金)告示の自民党総裁選について、29日(水)投開票に向けて、4名の候補者による活発な政策論議が続いています。

そのような中で、9月21日(火)、自民党若手衆議院議員約90名が、党改革を目指す「党風一新の会」が、総裁候補4名に対して、質疑応答の会を行いました。

・詳細は https://www.youtube.com/watch?v=v5IjufMLKNY&t=3742s 

4名の候補者の中で、河野太郎候補の発言に、誤解を招きかねないものがありましたので、ここで説明したいと思います。それは、議院内閣制を誤認し、自民党が長年築き上げてきた「日本型民主主義」とも呼べる、全ての国会議員に開かれた党の部会を中心とした「事前審査制」についてです。

「議院内閣制だから与党が全部賛成するのは本来ないはず」

「部会でおわってしまったホントいいの。部会での発言は世の中に伝わっていない。国会の公の場でやるべき」

「与党の(事前)審査やっていても、通すの前提でやっているのはおかしい」

「政高党低(官邸の意向が強くて、党が弱い)でないと困る。政党は説明責任を負っていない。政府が国会で説明責任を負う。議員内閣制だから、本会議の賛否は自分で決めるべき」

「年次順でなく、若手が政府に入れば政策決定過程に入ればよい。党が提言を政府にしても通らない。面倒臭い。政府三役の役割分担ができていない。副大臣や政務官を役割り分担して、部会でギャーギャーいうよりも、そこに政治家のチームをつくった方がよい。」

◎議院内閣制とは

わが国は議院内閣制を採用しています。政党が公約=政策を掲げて競い合い、選挙で選出された国会議員の多数党が内閣を組織して、公約した政策を立法府と行政府が一体となって、実現していく仕組みです。米国等のような大統領制やわが国の地方自治体のような首長と議会の二元代表制ではないので、与党が政府をつくっているので一体性は大前提です。

それにもかからず、河野候補は議院内閣制だから党議拘束せずに自由に賛否を明らかにすればよいと発言しています。それでは、決めることが決められず、政策推進が危ぶまれて、国民のための政治が実現できません。

◎日本型民主主義の在り方「事前審査制」

戦後、政権を担い続けてきた自民党は、「国民は政治のもの」との理念を掲げて、今日まできました。その過程で、疑獄事件や不祥事が起き、派閥抗争に明け暮れて、国民の信頼を失い、平成5(1993)年から2年間の細川・羽田連立内閣と、平成21(2009)年から3年余りの民主党政権と、2度に渡って下野を経験しました。

その間、再度結党の原点を確認しつつ、国民の声を聞いて、党改革を行い、国民の信頼回復をめざし、国民の声を政治に反映させる仕組みをつくってきました。それが、自民党国会議員であれば、どの部会でも出席できて、自由に議論ができる部会を中心とした事前審査制です。全ての政府が提案する法案や予算等を必ず事前に与党審査を受ける仕組みです。それも、部会→政策審議会→総務会と3回あり、さらに友党との調整もあり、初めて国会提出となります。

私は、文部科学部会長を3期目ですが、その間、国民の声を聞いてきた国会議員の発言を踏まえて、政府提案の法案や予算等を阻止したり、修正したりしてきました。政府に提言書を持っていくのが仕事ではなく、「部会でギャーギャー」いうことで、政府を監査し、国民の輿望にそった、法案や予算等にしてきたという自負があります。

河野候補の意見を聞いていて、私は制度の問題というより、それに関わる国会議員の資質と運用の問題ではないか、そして、政高党低を肯定するような発言もいかがなものかと思いました。

◎高市候補の自民党政調と広報の機能の強化と一体化

一方、私共が支持する高市早苗候補は、政府と党は対等であり、政調会長の経験を踏まえて、党の政調と広報機能を強化し、一体化すべきとの意見でした。さらに、国会改革として、与党議員の国会での質問時間を増やし、議員立法を成立しやすくし、大臣の拘束時間が長過ぎるので、国会対応は認証官となった副大臣と分担すべきとのことでした。現実的で実効性の高い意見を述べていました。まさに「高市ピカイチ」だと思いました。

9月23日(木)の高市早苗候補の予定は 

18:00 自民党 国民の声に応える政策討論会

https://www.youtube.com/watch?v=0Nw9ijjRiRU 

 改めて、皆さん
#総裁選は高市ピカイチ
#高市早苗さんを総理大臣に
#100代総理に高市早苗を

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