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3ワクチン 念願の定期接種化

命を守る!公明党の実現力

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松副代表(左から3人目)と喜びを分かち合う
「女子大生リボンムーブメント」のメンバー
=7日 参院議員会館


子宮頸がんを予防するワクチン、乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するヒブ、小児用肺炎球菌の両ワクチンの定期接種が4月から新たに始まります。費用は国が9割まで負担。公明党の国と地方のネットワークの力で強力に推進したものです。関係者から大きな喜びの声が上がっています。

子宮頸がん
女性の健康さらにサポート

「ワクチンの定期接種化は、私たちにとっても名誉なことです! 本当にうれしい!」。今年4月から子宮頸がんを予防するワクチンの定期接種化が実施されることを受け、子宮頸がん【別掲】の予防啓発を行う「女子大生リボンムーブメント」のメンバーが7日、公明党の松あきら副代表と参院議員会館で会い、喜びを分かち合いました。

同グループは、2009年6月に発足以来、各大学でのイベントや高校での出張授業などを通じて、若年層への啓発活動を全国的に展開しています。

懇談の中で、同グループの新井涼子さんらは、「一人暮らしの学生にとって、5万円もするワクチンを接種することは難しい。公明党の取り組みに感謝しています」と表明。また、「女性に関する問題は、松さんのように女性の政治家が訴えていく必要があると思います。女性議員の多い公明党が、こうした分野の先陣を切ってほしい」と語っていました。

これに対し、松副代表は「予防ワクチン接種と検診はまさに車の両輪です。女性の命を守るため、一層の支援強化に努めていきます」と述べました。

子宮頸がんの予防対策が大きく進んだ原動力は、公明党のネットワークの力でした。地元医師の要望を受けて、子宮頸がん対策に奮闘していた公明党の市議が07年9月、松副代表に対して、子宮頸がんの検診とともに当時は認められていなかった子宮頸がん予防ワクチンの早期承認の必要性を訴えました。

要望を受けた松副代表は、直ちに浜四津敏子代表代行(当時)と連携し、翌10月の参院予算委員会で、浜四津代行がこの問題を取り上げ、早期承認を要請。この結果、09年10月に子宮頸がん予防ワクチンが承認され、中学生や高校生などを対象とした予防接種がスタートしました。さらに、09年度補正予算によって、子宮頸がんの無料検診クーポンの配布が実現しました。

市民の会「どの党よりも早く問題提起の声を上げて実践している」

こうした公明党の取り組みについて、特定非営利活動法人(NPO法人)「子宮頸がんを考える市民の会」の渡部享宏事務局長は、こう感嘆しています。「公明党は古くから子宮頸がんの問題に気付き、どの党よりも早く問題提起の声を上げて実践してくれた。公明党の取り組みには共感します」

【子宮頸がん】子宮の入り口(頸部)に発症するがん。原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)で、年間約1万5000人の女性が発症し、約3500人が亡くなっていると推計されている。最近は20歳後半から30歳代の若い女性に急増している。

画像を見るヒブ、小児用肺炎球菌
子どもの“未来”守るため


「公明党の皆さんには多くの協力を頂きました。本当にありがとうございます!」。乳幼児の細菌性髄膜炎【別掲】を予防するヒブ、小児用肺炎球菌の両ワクチンの定期接種化について4日、「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」の田中美紀代表は、厚生労働省内で感謝の言葉を述べました。その先には、定期接種化に取り組んできた公明党の古屋範子衆院議員の姿がありました。

田中代表の息子・世生くん(9)は、生後5カ月の時に肺炎球菌が原因で細菌性髄膜炎を発症。「ワクチンを広めることで救える命があるなら……」。田中代表は2006年に同会を立ち上げ、署名運動などを展開していきました。

ヒブワクチンは08年12月に国内で販売が開始されましたが、接種はあくまでも各家庭で判断する任意接種。その上、費用は合計4回の接種で約3万円も掛かることが、普及への大きな壁となっていました。

09年2月、細菌性髄膜炎とワクチンの実情を知った古屋議員は、「子どもの“未来”を守るため、何としても定期接種化を実現させたい」と行動を起こし、翌3月には衆院厚労委員会で「ヒブワクチンの一刻も早い定期接種の決定を」と主張。6月には、小児用肺炎球菌ワクチンの早期承認なども併せて厚労相に要望しました。その後も、古屋議員ら公明党議員は、国会質問や専門家を招いた勉強会を何度も重ねました。

患者の家族の会「私たちの思いを親身に受け止め、動いてくれた」

田中代表が古屋議員と知り合ったのは、このころです。「『守る会』主催の勉強会には、たくさんの公明党の方々に来ていただき、『髄膜炎のことを知ってほしい』という私たちの思いを親身に受け止めて、動いてくれました」。そして、10年2月には小児用肺炎球菌のワクチンが販売されます。

公明党の動きは国会内だけに限りません。各地では地方議員が中心となり、ワクチン接種への公費助成をめざした申し入れや署名運動を展開。それにより、ヒブと小児用肺炎球菌の両ワクチン接種への公費助成が、ほぼ全ての自治体で実施されるようになりました。

今回の定期接種化の方針を受けて、「『VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。』の会」の薗部友良理事長は、公明党をこう評価します。「党が定期接種化を掲げ、国会議員が大きな働きをしてくれた。本当にありがたい。今後の課題についてもよろしくお願いしたい」

【細菌性髄膜炎】主に生後3カ月ごろから4歳の乳幼児が発症し、発症すると約25%に知的障がいや運動障がい、難聴などの後遺症が残り、約5%が命を落とす。毎年約1000人の子どもが発症し、その原因の約75%がヒブと肺炎球菌。

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