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- 2010年11月12日 14:54
笑止!イントラネットで1万2000人が誰でも見ることができたファイルのどこが「国家機密」なのだ?
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11日付朝日新聞記事から。
「映像は巡視艇の共有パソコン上のフォルダーに入っており、ほぼすべての保安官が見られる状況にあった」とし、職場では機密として扱われていなかったという認識を語ったそうですが、本人の供述によれば巡視艇内の共用パソコンからUSBメモリにコピーしたとしています。
巡視艇内の共用パソコンから閲覧可能だということは、もしそれが事実ならば、海保の全職員12000人が利用できる「行政情報端末システム」と呼ばれるイントラネットを経由して問題のビデオ情報は閲覧可能であったことになります。
産経新聞記事から
「尖閣映像、共有PCで誰でも見られた」聴取に保安官
2010年11月11日15時2分
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、「自分が流出させた」と名乗り出た神戸海上保安部の男性海上保安官(43)が警視庁と東京地検の10日の事情聴取に対し、「映像は、船上の共有パソコンで職員がほぼ誰でも見ることができた」と話していたことがわかった。捜査当局は11日も事情を聴いており、国家公務員法の守秘義務違反容疑が固まりしだい、保安官を同日中にも逮捕する方針だ。
捜査当局は、保安官の説明を裏付けるため、神戸市内の官舎の自宅を捜索した。乗り組んでいた巡視艇「うらなみ」のほか、職場の神戸海保や第5管区海上保安本部、流出させた現場とみられるインターネットカフェなど、いずれも同市内の関係先も捜索する。また、警視庁は11日、沖縄に捜査員数人を派遣した。
捜査関係者によると、保安官は10日の聴取に対し、神戸市中央区の繁華街にあるネットカフェから4日夜に動画投稿サイト「ユーチューブ」に映像を投稿したことを認めた。4日は公休を取っていたという。このネットカフェは自宅から近く、5管や神戸海保が入る庁舎の北約1キロにある。
保安官は聴取に対し、映像について、職場で共有されているパソコンから、外付けの記録媒体に移してネットカフェに持って行ったと説明したという。「映像は巡視艇の共有パソコン上のフォルダーに入っており、ほぼすべての保安官が見られる状況にあった」とし、職場では機密として扱われていなかったという認識を語ったという。ただし、映像の入手方法に関する説明はあいまいで、捜査当局は捜索などを通じて裏付けを急いでいる。
一方、保安官は流出させた動機を「このままでは国民が映像を見る機会を失ってしまう。映像が闇から闇に葬られるのではないかと思った」と説明。「職場や家族など周囲の人たちに迷惑をかけた」とも述べているという。
(後略)
http://www.asahi.com/national/update/1111/TKY201011110193.html
「映像は巡視艇の共有パソコン上のフォルダーに入っており、ほぼすべての保安官が見られる状況にあった」とし、職場では機密として扱われていなかったという認識を語ったそうですが、本人の供述によれば巡視艇内の共用パソコンからUSBメモリにコピーしたとしています。
巡視艇内の共用パソコンから閲覧可能だということは、もしそれが事実ならば、海保の全職員12000人が利用できる「行政情報端末システム」と呼ばれるイントラネットを経由して問題のビデオ情報は閲覧可能であったことになります。
産経新聞記事から
- 木走正水(きばしりまさみず)
- 新聞・テレビの報道分析が高い評価を受けている。



