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- 2013年02月05日 04:28
【アップルストア】、店舗デザインで商標が認められた!マイクロソフトストア等を排除?
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■特許商標庁(USPTO:U.S. Patent and Trademark Office)は22日、アップルの直営店のアップルストアの店舗デザインについて商標を認めた。USPTOが商標として認めたのは、アップルストアの「ガラス張りで見通しのいいストアフロント」「壁と並行に並んだ角張った長方形の机とスツール(椅子)」やジーニアスバーなど。アップルはもともと2010年5月に商標保護を申請していた。
アップルは2001年5月、アップルストア1号店をバージニア州のタイソンコーナーセンターSCにオープン。アイポッドやアイフォンなど、アップル製品の人気とともに出店を加速した。現在ではカリフォルニアやニューヨークなど国内に約250店のアップルストアを展開、日本を含むアジアやヨーロッパなど海外にも約150店を出店している。アップルストアの成功によりマイクロソフトが2009年、直営店のマイクロソフトストア1号店をオープン。中国では昨年、アップルストアの店舗デザインからスタッフの制服まで模倣した店がオープンし問題となっていた。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アメリカ小売業視察では以前、店内デザインやレイアウトを学ぶようなものもありました。しかし、アメリカではチェーンストアが展開する立地場所を含め、店内デザインやレイアウトなどが売上に大きな影響を及ぼさなくなってきています。お店が便利な立地にあったとしても、洒落た店内デザインだったとしても、買い物しやすいレイアウトだとしても、商品だけ確認してより安い競合オンラインストアで購入する「ショールーミング」という問題があるからです。革新的な店内デザインやレイアウトを作るより、小売売上高で10%以上を占める可能性がある自社オンラインストアの整備が急務となっているのです。ネットで食品を販売しないスーパーマーケット業界でも同様で、自社のオンラインとどのようにお客を結びつけるかが重要になってきています。
⇒店内デザインやレイアウトが重要ではない、とはいいませんが、プライオリティが低くなっているのは確かです。日本人が学ばなければならないのは、価格や店内デザインのような目に見えるハードではなく、見えないソフトの部分です。アップルストアはハードもソフトもバランスが取れている店舗です。人気のアップル製品からアップルストアのレイアウトやデザイン以上に重要なのが、スタッフの「売らない姿勢」というソフトの部分。スタッフがアップル製品の専門家となり、お客とつながることがポイントなのです。アップルストアは商品・サービスの売り込みを控え、操作アドバイス等の技術的サポートを無料で行うことにより、お客の心を捉えているのです。店内にあるデモ機を自由に触らせ、スタッフとの雑談や技術相談により滞在時間を伸ばし、商品やスタッフとの絆をつくることで、売らなくても売れる仕組みをアップルストアに持たせているのです。
⇒調査会社エイシムコ社によると1平方フィート当たりの売上高で最も高いのはアップルストアの6,000ドルです。アップルは2位となったティファニーの約2倍で、トップ20社の中間値(787ドル)の7倍以上となるダントツ1位となっているのです。ハードとソフトがそれぞれユニークであり、バランスがいいから売上が高いのです。店舗デザインを真似ても売上が上がるわけではありません。マイクロソフトストアを視察すればわかると思います。マイクロソフトストアで遊ぶ人はいても買い物客がいません。アップルストアは坪売上高が極めて高いから今後もコピーキャットがでてくるだろうと店舗デザインやレイアウトの商標を取得したのでしょう。昨年は中国で、アップルストアのコピー問題もありましたし。
ただ、国外の商標権ではありませんから、かの国で抑止力にはなっても問題の解決にはなりませんが...
■特許商標庁(USPTO:U.S. Patent and Trademark Office)は22日、アップルの直営店のアップルストアの店舗デザインについて商標を認めた。USPTOが商標として認めたのは、アップルストアの「ガラス張りで見通しのいいストアフロント」「壁と並行に並んだ角張った長方形の机とスツール(椅子)」やジーニアスバーなど。アップルはもともと2010年5月に商標保護を申請していた。
アップルは2001年5月、アップルストア1号店をバージニア州のタイソンコーナーセンターSCにオープン。アイポッドやアイフォンなど、アップル製品の人気とともに出店を加速した。現在ではカリフォルニアやニューヨークなど国内に約250店のアップルストアを展開、日本を含むアジアやヨーロッパなど海外にも約150店を出店している。アップルストアの成功によりマイクロソフトが2009年、直営店のマイクロソフトストア1号店をオープン。中国では昨年、アップルストアの店舗デザインからスタッフの制服まで模倣した店がオープンし問題となっていた。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アメリカ小売業視察では以前、店内デザインやレイアウトを学ぶようなものもありました。しかし、アメリカではチェーンストアが展開する立地場所を含め、店内デザインやレイアウトなどが売上に大きな影響を及ぼさなくなってきています。お店が便利な立地にあったとしても、洒落た店内デザインだったとしても、買い物しやすいレイアウトだとしても、商品だけ確認してより安い競合オンラインストアで購入する「ショールーミング」という問題があるからです。革新的な店内デザインやレイアウトを作るより、小売売上高で10%以上を占める可能性がある自社オンラインストアの整備が急務となっているのです。ネットで食品を販売しないスーパーマーケット業界でも同様で、自社のオンラインとどのようにお客を結びつけるかが重要になってきています。
⇒店内デザインやレイアウトが重要ではない、とはいいませんが、プライオリティが低くなっているのは確かです。日本人が学ばなければならないのは、価格や店内デザインのような目に見えるハードではなく、見えないソフトの部分です。アップルストアはハードもソフトもバランスが取れている店舗です。人気のアップル製品からアップルストアのレイアウトやデザイン以上に重要なのが、スタッフの「売らない姿勢」というソフトの部分。スタッフがアップル製品の専門家となり、お客とつながることがポイントなのです。アップルストアは商品・サービスの売り込みを控え、操作アドバイス等の技術的サポートを無料で行うことにより、お客の心を捉えているのです。店内にあるデモ機を自由に触らせ、スタッフとの雑談や技術相談により滞在時間を伸ばし、商品やスタッフとの絆をつくることで、売らなくても売れる仕組みをアップルストアに持たせているのです。
⇒調査会社エイシムコ社によると1平方フィート当たりの売上高で最も高いのはアップルストアの6,000ドルです。アップルは2位となったティファニーの約2倍で、トップ20社の中間値(787ドル)の7倍以上となるダントツ1位となっているのです。ハードとソフトがそれぞれユニークであり、バランスがいいから売上が高いのです。店舗デザインを真似ても売上が上がるわけではありません。マイクロソフトストアを視察すればわかると思います。マイクロソフトストアで遊ぶ人はいても買い物客がいません。アップルストアは坪売上高が極めて高いから今後もコピーキャットがでてくるだろうと店舗デザインやレイアウトの商標を取得したのでしょう。昨年は中国で、アップルストアのコピー問題もありましたし。
ただ、国外の商標権ではありませんから、かの国で抑止力にはなっても問題の解決にはなりませんが...



