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医師、救急隊長の胸ぐらつかむ…患者容体巡り 日本の救急の現状

医師、救急隊長のむなぐらつかむ

本日の読売新聞記事です。

実は救急の場では口論はよくある話です。以前私も救急隊員ではありませんが連れてきた看護師さんをどなりつけたことがあります。医療と介護の連携 日本医療の現状 いいかげんにしろよ

救急師が挿管を失敗してしまった叩かれた事象からではないでしょうが、救急の場では正しい医療情報付きの搬送よりもすみやかな搬送のほうが評価の対象になります。

救急隊員は患者さんを病院に運ぶことが仕事です。そうしなければ仕事が終わりません。彼らはよばれて何分以内に到着し、何分以内に病院に搬送した記録を提出しなければいけません。それがおそければマスコミからたたかれます。

すみやかな搬送という結果を出すためには、正しい情報を医療側に伝えるよりもごまかしのテクニックを身につけることが良しとされる隊員の方もたしかにいらっしゃいます。

なにがいけないのか。1次救急、2次救急、3次救急が名前だけしか動いていない現在の日本の救急体制。運ぼうとしても受け入れ先がない状況。きつい仕事のため医師もどんどん減ってくる現場。

埼玉のある救急専門のクリニックに1日に搬送される救急車は15台。その救急車をひとりでこなしているそうですが、その時1台の救急車は平均10件近く近くの病院に断られてその病院に搬送しているそうです。

医師側としては救急隊員を責め、救急側はとってくれない病院に文句がいえない鬱積した状況。人間関係は最悪になりますね。

どちらを責めても解決はしません。命を守る現場の人間達の環境も改善、いや守るための施策をしないといけません。

最低でも救急の現場の正しい評価をしなければならないのですが、厚労省の分析では救急はそんなに困っていない事になっています。救命救急センターの評価結果(平成24年度)について(全ての救命センターの評価がAなのですから、改善しようとは動かないですよ)

現場の声はなかなか届きません。

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