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高裁の審理を終えて

昨日、東京高等裁判所での私の審理が結審した。

昨年11月14日の高等裁判所での審理入りからわずか2ケ月である。高裁ではほとんど審理しないのでよっぽどの新しい証拠が無いとトントンと進んでしまうと言われていたがその通りだ。

逮捕された当事者は突然、自分の身に何がふりかかったのかわからないものだ。私自身も何でこんなことを罪に問うているのか最初はよくわからなかった。

そうした心理状況の中で徐々に追い詰められていく。わけのわからないまま検察官の言うままに調書を取られ証拠固めをされていく。そして裁判がどういうものかわからないうちに法廷に行く。

勾留時の検事とのやり取りを思い出す。「石川さん。事実が必ずしも裁判の結果とはならないんだよ。」と言う言葉だ。裁判は提出された証拠に基づいて判断を下していく。だからこそ検察は自分たちに不利な証拠は提出しないのだ。だからこそ我々被告人再度は自分達で自分の身を守るための証拠を探すのだ。

今回の高裁に備えて新たな証拠探しを弁護団と必死に行ったがほとんどが却下されてしまった。

しかし裁判所はどんな些細なものであれ吟味すべきではないのだろうか。そうでなければ高裁の意味は無いとさえ思ってしまう。

今回の当選で法務員会に所属することになった。しっかりと司法改革の提言をしていきたい。

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