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優れたコンテンツとは?

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ウェブマーケッターなら誰もが知っているキーワードとなりつつあるコンテンツマーケティングですが、いまだによく聞くのが「優れたコンテンツを作る必要があるというけど優れたコンテンツって何?」という疑問。もちろんケースバイケースでその意味も内容も変わってくるわけですが、今回はその質問に答えを出すことにチャレンジした記事をサーチエンジンランドから。SEO視点ではあるので「※ただしSEOに限る」とでも注釈をつけた上で読んでもらった方が変な突っ込みをせず素直に学べるかもしれません。 — SEO Japan

SEO業界に関して、私が特に気に入っている点は、多くのエキスパートが忙しいスケジュールの合間を縫って、他の人達に進んで手を貸す雰囲気である。利益度外視で支援の手を差し出し、無料でブログのコンテンツを投稿し、公のSEOの会合に出席している。

ワシントン州のピュージェットサウンド地区では、Seattle SEO ネットワークが2つの月例会を開催している。一つはプロのSEO向けの会合であり、アイデア交換や学習の機会を提供し、もう一つの会合では、SEOのプロ、そして、オンラインマーケティングの世界に足を踏み出したばかりで、ローカル検索のサイテーションの「title」タグすら知らない地域の会社の関係者が一堂に会している。

プロのキャリアの時間の大半を業界のユーザーグループに注いできた私は、時間の許す限り(つまり、あまり頻繁に顔を出すことが出来ない)、シアトルの会合に参加するようにしている。毎回、新たな出会いがあり、現在のオンラインマーケティングの問題に関する新しい見解を聞くことが出来る。

最近の会合で、新顔の一人が、参加したプロのSEOに鋭い質問を投げかけていた。この人物は、「優れたコンテンツを配信」するべきだと言う、大ざっぱな提案を何度も受けたことがあると話していた。

しかし、この人物が知りたがっていたのは、「優れたコンテンツ」とは厳密に言うと、何を指すのかであった。

この質問は単純ではない。参加していたSEOが出した様々な答えは、目覚ましく、そして、興味深かった。そのため、今回、答えに関心を持つ新しい読者のために、その答えを幾つか紹介することにした。

優れたコンテンツの定義は、見解によって異なる。見解として、何で構成されているのか、どのように利用されるのか、そして、どのようにその価値を計測するのか等が挙げられる。それでは、それぞれの見解で“優れたコンテンツ”を定義していく。

優れたコンテンツは何で構成されているのか?

まず、優れたコンテンツにおいては、ウェブサイトを閲覧する人が、容易に読むことが出来る点が前提である。しかし、それで終わりではなく、あくまでも、初めの一歩に過ぎない。

優れたコンテンツは、検索エンジンのクローラーを含むコンピュータが、容易に読むことが可能でなければならない。通常、クローラーは知能において柔軟性に欠けるため、実際に消化することが可能なコンテンツを食べさせてあげる必要があり、テキスト形式で提供しなければならない。

テキストと言っても、スクリーン上の文字や数字の外観を意味しているわけではない。良質な旧式のASCIIテキストのことである。JavaScript、フラッシュ、またはシルバーライト等のリッチインターネットアプリケーション(RIA)技術を使ってコンテンツを表示すると、気取ったデザインになり、また、通常は疑うことを知らないクライアントの目には、デザイナーを優秀な人物に見せる効果がある。しかし、しばしば、少なくとも検索クローラーにおいては、厄介な存在でしかない。

ご存知かもしれないが、検索エンジンは、このようなタイプのリッチテクノロジーで埋められたコンテンツを正確に読むことは出来ない。イメージ内、動画内、アニメーション内等で提示されているテキストにも同じことが言える。重要なテキストがバイナリファイルに埋められてしまうためだ。

実を言うと、グーグルは、時々、光学文字認識(OCR)技術を使って、アクセスすることが出来ない技術が隠す、埋められた秘密のメッセージを解読する試みを行っている。この取り組みは、JavaScriptの一部を読むことに関しては(徐々にではあるが)進展しているものの、クローラーに情報を与える上で最適の手段とは言い難い。

クローラーはテキストを求めている。そのため、RIAや可愛いテキストのグラフィックを使う代わりに、CSSテクノロジーを使って、テキストの見た目を良くしつつ、ページを検索クローラーが容易に消化することが出来るように心掛けてもらいたい。

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重要なアドバイスをここで提供する: 心から、けばけばしく、チカチカする、やかましい、色とりどりの、あるいは渋いRIAコンテンツが好きなら、ウェブサイト、そして、けばけばしい、チカチカするテキストが好きでないエンドユーザーのために便宜を図り、RIAのコンテンツをダウンレベルのユーザーがアクセスすることが出来るように工夫しよう。ダウンレベルのユーザーとは、ブラウザのプラグインをインストールしないユーザー、昔の、または互換性のないブラウザーを利用していウェブサーフィンを行っているユーザー、そして、シンプルな検索クローラーを指す。

このようなユーザーのために軽い、二次的な経験を提供するプロセスは、グレースフルデグラデーションと呼ばれ、若干面倒ではあるが(そして、チカチカするテキストほどセクシーではないが)、当該のページのコンテンツを、検索で確実にインデックスするためには重要な取り組みである。

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